ボーヌ三日目、ディジョンへ (2016.06.10 Fri.)

朝焼け

広場/place de la liberation

マルシェ場内

マルシェの野菜&ハーヴ

バールのおやじさん

マルシェ

自転車ポリス今日も今日とて朝焼けがきれい。明日にはお天気が崩れそうなので、晴れている内にディジョン/Dijonへ。中世末期、ブルゴーニュ公国の首都として栄えたディジョン。ディジョンマスタードで、その名前だけは知っている。現在は、ブルゴーニュ=フランシュ=コンテ地域圏の首府、コート=ドール県の県庁所在地。途中列車はニュイ・サン・ジョルジュ/Nuits-Saint-Georges、ジュヴレ・シャンベルタン/Gevrey-Chambertinとビッグネームの駅を通る。大興奮(笑)

ディジョンは鉄道の駅から旧市街もすぐ。凱旋門(ギョーム門/1788年)をくぐって街へ。自転車ポリスがかっこいい。カゴを下げたムッシュについて行くと、大きなマルシェ(Les halles centrales de Dijon)。場内と場外にお店がずらりと並ぶ。楽しい!楽しすぎ!!旬のアスパラガスが山盛り。よだれが出そうです(笑)ぐるぐるっと楽しく見て回り、パンデピスなどお土産に出来るものを買う。そして、場内のエノテカで一杯。おつまみはおまけのシェーブルとお肉屋さんのお惣菜。一口タイプのパテアンクルート。 カゴを提げたムッシュたちを眺めているだけでも楽しい。イタリアへ行ったらメルカート、フランスだったらマルシェと呼び名は変わっても、絶対に外せないスポットです。と言っても事前に調べている訳ではないのに、なぜかいつもちゃんと市がたつ日に遭遇して行き着けるから、不思議。

ランチは看板が可愛くて気になったお店、La Petite Flamandeに。「本日のランチ」が14.5ユーロ。地元の人ですぐにいっぱいに。さもありなん。前菜とメイン、二種類から選べるので、別々のものを。つぶ貝に似た貝を始めて食べる。とても美味しくて(しかもお値打ちで)満ち足りたお昼。今日は私もフォルマージュではなくデセールを。

帰りの列車はボーヌまでノンストップ。あっという間。夜は街中のお店でユーロ開幕戦、ホスト国フランス対ルーマニア、を観戦しながら、軽く。2-1でフランスが初戦を飾る。

ブルゴーニュの食前半
ブルゴーニュの食後半