名残の桜 (2017.04.30 Sun.)

お薄ブレイク。お菓子は東京の友人にいただいたもの。「さまざまのこと思ひ出す桜かな」と、松尾芭蕉翁が花見の宴で詠んだ句に因んだ花紋干菓子。ご製は三重県伊賀市の紅梅屋さん。今年は殊の外お花の時期が長かった。いよいよ最後の八重も散り桜。行く春を惜しんでお菓子とお茶。友人の心遣いにも思いを馳せて。