書と茶 (2018.01.21 Sat.)

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昨日は書の初稽古。明治の三筆を知る。以下覚書。

日下部鳴鶴(くさかべめいかく):
[1838〜1922]書家。彦根の人。本名,東作。字は子暘。野鶴とも号す。清の楊守敬に啓発されて漢六朝書道の書法を研究。特に漢隷は一世を風靡し、多くの門下生を輩出。

中林梧竹(なかばやしごちく):
[1827〜1913]書家。佐賀の人。名は隆経,通称彦四郎。六朝の書法を探究、多数の碑拓と新書風をもたらした。書壇への影響力は大きく、「梧竹堂書話」の著でも知られる。

巌谷一六(いわやいちろく):
[1834〜1905]政治家書家。近江の人。名は修。貴族院議員。書は最初菱湖流を学び、のち来日した楊守敬に六朝書風を学び独自の書風を確立。

〈人物説明はスーパー大辞林より〉

本日はお茶、会始め。本日目にした禅語覚書。

幽鳥語喃喃 辞雲入乱峰(禅林句集)
鶯語吟修竹
話尽山雲海月情(碧厳録)

お抹茶をいただいた後はなぜかカッフェを飲みたくなる。八百一本館の屋上「コーヒーキヨスク」で畑をみながらひとやすみ。学んだことをひとつでも身につけられるようにしたいなぁとつらつらと思いながら。今年の抱負。って毎回同じことを言ってるような気がする(笑)