大の文字!(2020.08.09 Sun.)

昨夜11時少し前ごろだったろうか。ふと窓の外に目をやると如意ヶ岳に灯りがたくさん見える。夜間に登る人の明かりがひとつ、ふたつ見えることはよくあるが、今夜は数が違う。目撃したときにすでに「大」の文字を描こうとしているのが分かった。しばらく見ていると徐々に増え「大」の文字に。一人がひとつ灯りを持っているとしたらかなりの人が登っていることになる。

これは私的な行動?それともちゃんと許可を得てのイベント!? 今のところ(8月9日午前)ニュースも見当たらず、謎である。

写真上:iPhone 11 Proで撮影
写真下:OLYMPUS OM-Dで撮影

追記:午後になってニュースになっていました。ひとりもしくは数名で発電機を持って登り(と書きましたが、さすがに一人では無理ですよね)、というようなことだったのか。あまりに大掛かりだったので、悪戯とも俄かには思えなかったけれど、どうやらそうなのか。「送り火」を大切に守って来た方々の気持ちを考えてもらいたい。またこのことにより、今までは自由に入山できていた如意ヶ岳に、入山規制などがかかってしまうとしたら、それはとても残念なことである。