ニュイ・ブランシュ KYOTO(2020.10.03 Sat.)

本日のアペリティーヴォPhotos by iPhone 11 Pro

夕刊のニュースで京セラ美術館屋外「京セラスクエア」にアート作品《空気の人》(鈴木康広作)が展示されていることを知り、お散歩がてら出かける。iPhoneと、飲み物くらい買える様にと小銭入れをポケットに入れて。今日は「ニュイ・ブランシュ KYOTO」の日。“都市の姉妹都市であるパリ市発祥の「ニュイ・ブランシュ(白夜祭)」に着想を得た、一夜限りの現代アートの祭典”で、今年は第10回目だそうだ。そのイベントの一環として、京セラ美術館では「ナイト・ウィズ・アート2020」と題してこの日だけのスペシャルプログラムがいくつか。到着したときにはコンサートも行われていました。

ふと目に止まったのが飲食ブース。馴染みのワインショップが出店しているではありませんか。素通りはできない。小銭入れをポケットにねじ込んできてよかった。というか私は超能力者か(笑)手持ちの小銭をすべて投入して贅沢なリースリングを。思いがけなくアペリティーヴォを楽しんで戻る。美術館が徒歩圏内ってなんて素晴らしいのでしょう!

さて今日は夜にも嬉しい偶然が。NHKの時代劇「子連れ信兵衛」を観ていたら、見慣れた風景が。手を合わせている登場人物の姿にやぎが叫ぶ。「この着物に見覚えあり!」と。何々どう言うこと!? 聞けば数年前に近くのお稲荷さんで時代劇の撮影をしていて(それは私も覚えている)写真を数枚撮ったそうだ。その時のシーンが見ていたドラマで放送された、のだ。しかもこの時代劇。最初に放送されたのは2015年。5年の時を経ての偶然に、なんだかとても嬉しくなる。それにしても「鶴之助」が可愛くて可愛くて。もうドラマの筋なんてどうでも!(笑)