再び中止(2021.01.15 Fri.)

小正月。厳しい寒さが一休みしてほっと一息つく。しかし残念なお知らせが届く。緊急事態宣言が出された時点で予想はしていたことですが、やはりお稽古がお休みとなりエントリーしていた行事が取り止めとなった。多くの制約の中、茶室で過ごす時間は何にも増して貴重なものだけに、残念なり。しかし致し方なし。早くお稽古が再開されるよう祈りながら、個人で出来る感染症対策をコツコツとやっていくしかない。感染症対策と言えばマスク。マスクと言えば、素材やタイプ別の効果が公になっている。山中先生のHPにリンクがあった国立大学法人豊橋技術科学大学のプレスリリース。マスクで言えば、不織布が吐き出し・吸い込み飛沫量に対して一番効果があり、次に布、3番目のウレタンは随分と効果が落ちる。以前から若い人にウレタンマスクの使用率が高いと感じている。カラーが豊富などファッション性があるからか。そのことと、若い人たちの陽性率が高くなっていることに関係はないだろうか。まだまだ分からないこともあるけれど、はっきりして来たことも多い。このマスクの素材別の効果もその一つ。だったらもっと分かって来たことを対策に盛り込んでもいいのでは。「マスクをしましょう」から「効果の高いマスクを正しくつけましょう」(鼻を出している人を未だに見かけます)と政府も自治体もスーパーも学校も図書館も博物館もその他エトセトラでアナウンスしたらよいと思う!