毎日の「WWDC2012セッションビデオ」視聴も楽しいのですが、何かのタイミングでApple社から提供される技術ドキュメントの中にも興味深いものが多々あります。例えばiOSなどは、デベロッパー向けの新しいβ版が登場する度に「iOS 6 beta X to beta XX API Differences」なんていう、API栄枯盛衰の記録が添付されてきます。我々デベロッパーは、それを見る度に「あ?、それを無くしちゃお仕舞いでしょ（涙）」とか「それだけは根性入れて早く実装してよ！」とか、いつも喜怒哀楽が満開になるのです（笑）。そこからはApple社の裏事情というものも見え隠れするわけですが、まあ、我々がそれについて一喜一憂したところで詮無いことですね。外されてしまったAPIに関しては、iOS 6.1か6.2での復活を祈りつつ、iOS 6.0の早期完成を心待ちにしたいと思います。

ところで、どれを入れて、どれを外すかの判断はトップ一任なのかしら？

それとも多数決？ まあ、とても間に合いそうになければ結局ダメなんでしょうけどね…。