カキツバタ@大田神社 (2013.05.17 Fri.)

前々からうわさを耳にしていた大田神社。カキツバタで有名。昨年は結局行きそびれ、見頃になったというニュースは耳にしながらまたもうっかり忘れそうになった。ご近所さんのリマインドで、そうだそうだ行かなくちゃ!とお天気になった日を見計らって出かける。

混まない内にと意気込んで、いつもなら歩いてしまう距離だけれど、バスを乗り継いで。出町柳から乗ったバスは京都バスの京都産業大学行き急行。上賀茂神社前で降り、大田神社を目指す。なお、出町柳からは4系統の市バスという手もありました。カキツバタは参道脇の「大田ノ沢」に群生している。平安時代から知られていたそうだ。カキツバタ育成助成金@300円を納めてて入場。すでにほとんどが二番花(いや三番花か)で、盛りは過ぎていたけれど、それでも充分に気品ある紫の花を堪能する。大田神社は上賀茂神社の摂社で天鈿女命(あめのうずめのみこと)が祀られているそうだ。

上賀茂神社から大田神社へ行く道沿いには社家が立ち並びとても雰囲気がある。その中の一軒、西村家は一般公開。次は入ってみよう。

上賀茂神社へもお寄りする。私は以前お友達に案内してもらったことがあるけれどやぎは初めて。5月5日にはここで馬が走るんだなぁと気持ちのいいアプローチから中へ。本殿にお参りをして外に出ると、神職の方々がやってきた。なんだろう、なにがあるんだろうと拝見していると三木町宗匠のお姿が。どうやらお献茶のよう。後で調べたら賀茂祭終了後、表・裏両千家家元の隔年奉仕により献茶祭が行われていて、今年は表千家の年でした。

境内に数多くある御社、そして二葉姫稲荷(ここからは大文字山もきれいに見える)にもお参りをして神社を後に。それにしても上賀茂神社の境内は気持ちがいい。せっかくだから「やきもち」を食べようと思ったのに、神馬堂さんはお休みでした。残念!(後からわかったことですが売り切れ次第閉店なんですね。この日は定休日ではないから、すでに売り切れて閉店だった模様。す、すごい。)