● コラム・プログラマー独り言 その6(2001/05/04)

  〜 新型iBookは大変身したのだ 〜

  このコラムは、Macintosh開発環境に日々チャレンジするプログラマーの
  お茶を飲みながらの独り言です。買おうか?買うまいか?悩める日々が続く。


こんにちは、FMACJOY SYSOPの小池邦人です。最近の午前中は、NHK BSで大リーグ中継を観戦しながら仕事をする習慣がついてしまいました。昨日は、野茂君とイチロー君の対決に興奮しながら、テレビにかじりついていました。まあ、ヒットを打たれていないので野茂君の勝ちでしょうが、3打席目にイチロー君に与えた死球が逆転を許すきっかけとなりました。試合の流れを決めた両者の対決は、見ていて大変面白かったです。ところで、みなさんはこの前のサッカー日本代表vsスペイン代表戦を観戦されましたか?川口君を中心に確かに良く守ってはいたのですが、攻撃陣の活躍シーンもなく、観客としてはあまり面白くありませんでした(涙)。強敵と対する時に、あのような試合プランで臨むとしたら、守りが途切れた状態からどうやって素早く攻撃に結びつけるかが大きな課題ではないでしょうか?(どこかにリバウドとかジダンは落ちてないかな?)

さて、サッカー日本代表にも見習って欲しいのですが、一時守勢に回っていたApple社が、ここぞとばかりに反撃へと転じております(笑)。まずは、チタニウムPowerBook G4が、かなり好調な売れ行きをみせており、Apple社の四半期黒字へのカムバックに大いに貢献したようです。CPUを高速化した新PowrMac G4も、Mac OS Xへの買い換え需要に助けられ好調ですし、物議を醸した「柄物iMac」の出足も言われているほど悪くなく、女性の間では「花柄」が人気があるようです。そして5月1日に、待ち望まれていた新しいiBookが発表されました。Apple社には珍しく5月の新機種発表です。筐体デザインが完全に変更され、チタニウムPowerBook G4の弟分のような感じに仕上がっています。現時点ではショップに現物が陳列されていないので何とも評価しずらいのですが、PowerBoo 2400の後継機を待ち望んでいた日本のモバイルユーザには、かなり評判が良いようです。

新型iBookの仕様を見てみると、アメリカ教育市場をターゲットにしながら、日本のモバイル市場の要望もうまく取り入れた形となっています。逆に言えば、アメリカ教育市場を考えると絶対にゆずれない仕様は外されておらず、その分、モバイルマシンとしては妥協している点も見受けられます。例えば、フルピッチのキーボードの採用は、その代表かもしれません。日本のモバイル市場のみを考えれば、もう少し小型にするためにピッチの狭いキーボードが採用されていたでしょう。PCカードスロットルが無い点や旧型ではリアに付いていたハンドルが外された点、ステレオスピーカとマイクロフォンの復活、RGBビデオ出力の追加などなど、個々の仕様がいかに練られ最終的に決定されたのか?その経緯を色々と考えてみても結構楽しめるのではないでしょうか?

私個人としては、長期旅行専用マシンとして長年愛用してきたPowerBoo 2400の後継機としてもってこいのマシンです。しかし本音を言うと、教育市場のための仕様をスッパと取り去った、もっと小型で軽いマシンが欲しかったりもします(笑)。今日のApple社の反撃にしても、旧機種に対するユーザからのフィードバックに耳を傾け、2年ぐらい前から開発を始めていなければ無理だったでしょう。そういう意味では、ワールドカップ開催まで後1年、そろそろ「日本代表の守備と攻撃はこうだ!」という試合を、我々サポーターにコンスタントに見せて欲しいものです。(と何故だかサッカーの話しに戻る)とにかく、ガンバレ日本!

さて、5月19日からアメリカのサンノゼ市でWWDC 2001が開催されます。毎度の事ながら、この初日にはJobsによる基調講演があります。多分その時に発表される内容は、Mac OS Xをはじめとしたソフトウェア関連が中心だと思います。新しいハードウェアの発表があるとすれば、より高速のDual PowerMac G4のでしょうか?ここで新型iMacまで発表してしまうと、さすがに7月のMacWorld Expo/NewYorkでの目玉がなくなってしまいます(笑)。次回では、このWWDC 2001の雰囲気をお伝えできればと思っています。

copyright 2000 Ottimo, Inc. All rights reserved
無断転載・引用禁止
Contact Us: koike@ottimo.co.jp