みなさんこんにちは、観るべきサッカーの試合が多すぎて、極度の寝不足で悩んでいるFMACJOY SYSOPの小池邦人です(笑)。実は、遅い夏休みを利用してイタリアのセリエAのリーグ戦を観戦してきました。パルマのホームでの初戦(対インテル)とアウエーの2戦目(対ボローニャ)です。ほとんど、中田君のおっかけ状態です。残念ながらこの2戦、パルマはチーム本来のコンビネーションが確立されておらず(バージョン1.0α2ぐらい?)中田君も実力を発揮できずに勝利の祝杯に酔うことはできませんでした(涙)。帰国した翌日の試合では中田君の決勝ゴールでパルマが勝利し、喜びの中にもちょっと悔しさがにじんでいる今日この頃です(観戦しに行く日程を間違えたなぁ...)。
さて、フランスのパリで開催されるはずだったApple Expoは、米国で発生したテロのために中止になってしまいましたが、そこで主役を張るはずだったMac OS X 10.1は予定通り9月29日に全世界で販売開始となりました。まずは、超ハードスケジュールで(だと思う)販売までこぎつけた、Mac OS X 10.1の開発陣に心からの拍手を送りたいと思います(パチパチパチ)。さて、私も29日は早起きし、近所の大手家電ショップへと足を運びました。アプリケーションデベロッパーにとって、Mac OS 9.2.1とMac OS XのフルインストールCD-ROMと「Developer Tools」は必需品なので、新規パッケージを購入するのが目的です。本当はクーポン券を送れば、2,500円でアップデーターを購入することもできたのですが、仕事上、早急に入手する必要があったのです(結局アップデーターの方も頼んでしまった)。
行きつけのショップには、朝早くから無料アップデータ目当てのMacユーザが集まって来ていました。整理券をもらった人は、午前11時から順次アップデータCD-ROMを受け取ることができたようです。私が見た限りでは、整理券もアップデータCD-ROMの配布も、混乱なくスムーズに行われていました。大手家電ショップでしたので、アップル社から提供されたCD-ROMの枚数も多かったのかもしれません?しかし、そうした大型ショップが存在しない地方のユーザや、東京都内でも出遅れてしまったユーザの中には、すでに物が無くなっており、クヤシイ思いをされた方も多かったようです。とにかく、帰ってきて速攻で愛機(G4 Cube 450)にインストールして、色々と動作やパフォーマンスの確認を行ってみました。
まずは先んじて、今まで利用していたMac OS 9.1上に9.2.1をかぶせてインストールしました。9.2.1における環境について簡単な動作確認を行い、問題が無いことを確認した上で、別パーテーションにMac OS X 10.1をインストールしました。この作業は、必要なデータをバックアップし、旧10.04の内容を完全に削除してから行いました。何となくその方が安全じゃないかと感じるのは、長年Macユーザをやっている癖なのでしょうか(笑)。インストール自体は何の問題もなく終了。続けてDeveloper Toolsの方もインストール完了。さあ、再起動です。確かに10.04の時よりも起動スピードは速いようですね。続いてログアウトしてから再度ログインしてみると、これがまた高速です。それにしても、ログイン用のダイアログはハデになったものです(笑)。
Finder回りを色々と操作してみると、メニュー表示やウィンドウのズーム、アプリケーションの起動などなど、先んじて伝えられていた項目については予想通り高速化されています。10.04の時の様に、「とにかく操作でストレスが溜まる」という状態からは脱したのではないでしょうか?DVDもちゃんと再生できますし、iTunesのビジュアルエフェクトも心なしかスムーズです。続いて、いつも行うQuickTimeのパフォーマンスチェックをしてみました。640x288ピクセルサイズの「Star Wars Epsode I」のMovieを2つ同時に再生してみるテストです。この場合、音声も両方から流れるように設定しておきます。以前の10.04では、両方の再生がガタガタになったのですが、今回は両方ともスムーズに再生されます。ならばと言うことで、同時に3つの再生に挑戦してみると、さすがに再生がもたつく時もありましたが、9.2.1で3つ再生するより状態は良いように感じました。
続いて、Mac OS X 10.1と9.2.1で、HD間やネットワークでのファイルコピーの処理速度の比較をしてみました。以下のように、当方の環境ではなかなか良い結果を得ることができましたので、さらなるチューニングを期待したいものです。
・7000ファイルで総量504Mバイトを内蔵HDから外付けFireWire HDへ
Mac OS X 10.1...1分04秒 Mac OS 9.2.1...2分06秒
・560Mバイトの1ファイルを内蔵HDから外付けFireWire HDへ
Mac OS X 10.1...45秒 Mac OS 9.2.1...1分24秒
・550ファイルで総量62Mバイトを内蔵HDからAppleShare IPサーバーへ
Mac OS X 10.1...1分35秒 Mac OS 9.2.1...2分07秒
・7000ファイルを捨てて「ゴミ箱を空にする」(おまけ)
Mac OS X 10.1...07秒 Mac OS 9.2.1...40秒
とは言う物の、長時間色々と試していると、すべてのパフォーマンスに不満が無いわけではありません。仕様を直してもらいたい箇所も数多く存在します。また、明らかなバグもいくつかあります。Jobsは、来年の3月をMac OS X の本格的始動の時期と言明していますので、それまで引き続き順調に育ってもらいたいものです。また、進歩したMac OS 10.1をリファレンスとにすることで、多くのMac OS X対応アプリケーションが、なるべく早急にユーザの手に届くことを希望したいと思います。
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