● バグは友達(3)2002年12月16日

  このコラムは、MOSAの会員にのみ配布されているデベロッパー向けの
  デジタルマガジンMOSADeNのに掲載された記事です。ほぼ一ヶ月遅れで
  ここに掲載されて行きます

〜 bugreporterサイトの使い方 〜


Apple社のbugreporterサイトの実際の入り口は、ReaderWeb(Apple 's Bug Tracking System)」と呼ばれており、以下のURLで入ることができます。

https://bugreport.apple.com/cgi-bin/WebObjects/RadarWeb.woa

ここで、ADCメンバーのIDとパスワードを入力すると、ReaderWebにある自分自身のホームページへ移動できます。そこには、「Home」に加えて「New Problem」と「My Originated Problems」という2つのボタンが用意されています。そのうち「My Originated Problems」ボタンの方をクリックすると、自分が過去に送ったバグレポートの一覧を見ることができます。現在のバグの対応状況(除去済み、解析中などなど)を確認できるだけでなく、もし報告したバグについての状況の進展があれば、項目をクリックして情報を追加することができます。

新規バグを報告するには「New Problem」ボタンを使います。バグレポートの入力フォームは「Problem Description」「Problem Description Detail」「Configuration Imformation」「Last Step - Contact Information」の4つのグループに分けられています。各グループのカラムには、あらかじめサンプルが記述されていますので、それに習い上書きします。記述方法をもっと詳しく知りたい場合には、グループ名をクリックすることで記述マニュアルを呼び出すことも可能です。

「Problem Description」にはバグタイトルやそのカテゴリーなどを、「Problem Description Detail」には、どんな状況でいかなるバグが発生したのか?その回避方法があるのかないのか?等を詳しく記述します。続いて「Configuration Imformation」には、そのバグが発生しているMacintoshの機種、メモリ容量、周辺機器環境、Mac OSのバージョン等を詳しく記述します。最後の「Contact Information」には、バグ報告者の連絡先等を明記するのですが、あらかじめADCメンバー加入時に登録した住所や名前が記載されていますので、追加記述する必要はないでしょう。

レポートを作り終えてApple社へ転送すると、そのバグがデータベースに登録され、しばらくすると登録完了を伝えるメールが届きます。たまに「詳しい状況を知りたいけど...」等の担当からの質問メールも届きます(深刻なバグである証拠)。後はバグが取れるのをひたすら祈る訳ですが、それが「いつ」フィックスされるかは神のみぞ知るです(笑)。

次回は、もうひとつのバグ報告の手段を紹介したいと思います。

つづく

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