● 実験器具は自分で探せ!(61)2005年1/8~1/21分

  このニュースは、MOSAの会員にのみ配布されているデベロッパー向けの
  デジタルマガジンMOSADeNのに掲載された記事です。ほぼ一ヶ月遅れで
  ここに掲載されて行きます

【開発環境】

サンフランシスコ Expoで行われた基調講演では、噂通りの新製品が大量に発表されました(リアルタイムのストリーミング放送がなかったのは残念でしたが...)。しかし、私が一番期待していた新型のPowerBook G4だけは、とうとう最後まで発表されませんでした(涙)。近々登場する予定はあるのでしょうか?一番注目されていたモニターが外付け可能なマシン(Mac mini)もちゃんと発表されました。「WindowsユーザにMacintoshを購入してもらう」と言う戦略を担う大事なニューフェースですが、こうした製品が出せるようになったのも、Apple社にiPodという「もう一本の柱」が出来たからでしょう。

以前のApple社であれば、商品構成をやたらに増やす余裕がありませんでしたから、こうした企画自体がボツになっていたと想像されます。ところで、サブノート大好きの日本のユーザからは、「Mac miniが出せたのだから、PowerBook miniも出して欲しい!」という声が聞こえてきそうです。昔なら「日本だけでしか売れないマシンは×」(過去の苦い経験から...)の一声で企画はボツでしょうが、iPodで潤っている今であれば何とかなるかもしれません。ほんのちょっとだけ期待したいと思います(笑)

【テクニカルドキュメント】

前回から1月21日の期間中、Apple社のDocumentationサイトには新規ドキュメントが9つ登録されました。このうち、「Writing Drivers for Mass Storage Devices」「Transitioning to Quartz 2D」「Multithreading Programming Topics」の3つのドキュメントには大幅な改訂がなされていますが、それ以外はマイナーな改訂です。また、デベロッパ向けに「Automator」と「X11」を解説した2つの読み物が登録されています。

「Accessing Hardware From Applications」(PDFあり)
「Enterprise Objects」(PDFあり)
「Moving Projects From CodeWarrior to Xcod」(PDFあり)
「Multithreading Programming Topics」(PDFあり)
「Run Loops」
「Supporting Unicode Input」(PDFあり)
「Text Input Management」(PDFあり)
「Transitioning to Quartz 2D」(PDFあり)
「Writing Drivers for Mass Storage Devices」(PDFあり)

http://developer.apple.com/documentation/index-rev-date.html

「Configuring and Running X11 Applications on Mac OS X」(読み物)

http://developer.apple.com/darwin/runningx11.html

「Tiger Developer Overview Series: Working with Automator」(読み物)

http://developer.apple.com/macosx/tiger/automator.html

前回から1月21日の期間中、新規のテクニカルノートはひとつも登録されませんでしたが、新規テクニカルQ&Aの方は4つ登録されました。QA1405とQA1398については、前号の新居さんの解説も参考にしてください。

QA1396「Creating color spaces that ensure color matching」
QA1405「Variable arguments in Objective-C methods」
QA1398「Mach Absolute Time Units」
QA1403「Sequence Grabber-Determining the capture resolution of an IIDC device」

http://developer.apple.com/technicalqas/index-rev-date.html


【サンプルソースコード】

前回から1月21日の期間中、Apple社のSample Codeサイトには、新しいサンプルソースコードがひとつだけ登録されました。「HIObjectThreadController」は、開始したスレッドの状況を表示するためのユーザインターフェースをHIObjectとして実装するサンプルアプリケーションです。以前に登録されていた物のマイナーな改訂版となっています。

「HIObjectThreadController 」(HIObject関連)

http://developer.apple.com/samplecode/index-rev-date.html


【デベロップメント SDK】

前回から1月21日の期間中、Apple社のSDKサイトには新しいSDKがひとつも登録されませんでした。

http://developer.apple.com/sdk/


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