● 実験器具は自分で探せ!(74)2005年7/23~8/05分

  このニュースは、MOSAの会員にのみ配布されているデベロッパー向けの
  デジタルマガジンMOSADeNのに掲載された記事です。ほぼ一ヶ月遅れで
  ここに掲載されて行きます

【開発環境】

iPodユーザ待望の「iTunes Music Store日本版」の開始、2ボタン+ホイールマウスユーザ待望の「Mighty Mouse」の発表、そして「AppleStore渋谷店」の営業開始と、Apple社からの大きな発表が続いています。筆者も、速攻でMighty Mouseを購入して愛用しだしました。当然、将来的にはこのマウスがiMacやPowerMacに標準で添付されることになるでしょう。上部に追加された小さなトラックボールの使い勝手がとても良く、「これを自作アプリにどのように活用しようか?」と、さっそく作戦を練り始めました(笑)。

まずは、マウスドラッグで行っていたボクセルオブジェクトの3D回転を、このトラックボールに割り振れるようにアプリケーションを改良してみようと考えています。パソコン用の優秀(クール)な周辺機器は、今までのアプリのユーザインターフェースを再考し変化させるきっかけを与えてくれます。まあ、マウス自体の登場ががそうしたパラダイム変化を引き起こした一番の好例なのですが...。今回は、それほど大きな変化ではないのですが、まだまだそうした機会が訪れる可能性があると言うことを、「Mighty Mouse」は我々デベロッパーに教えてくれています。


【テクニカルドキュメント】

前回から8月5日の期間中、Apple社のDocumentationサイトには新規ドキュメントが2つ登録されました。加えて、デベロッパー向け読み物が2つ登録されています。最近発表された新機種については、iBookの仕様ドキュメントのみが発表され、Mac miniの方は出てきませんので、今回のMac miniは本当に何も仕様が変更されていないのでしょうね(笑)「Xsan Migration Guide for Xsan 1.1」と、読み物の「plasq’s Small Team Makes Comic Life Media-Rich and Fun」については、前号の木下さんの記事も参照してみてください。

「Xsan Migration Guide for Xsan 1.1」(PDFあり)SV
「iBook Developer Note」(PDFあり)HW

http://developer.apple.com/documentation/index-rev-date.html

「Introduction to Open Source Scripting on Mac OS X」(読み物)

http://developer.apple.com/internet/opensource/opensourcescripting.html

「plasq’s Small Team Makes Comic Life Media-Rich and Fun」(読み物)

http://developer.apple.com/business/macmarket/plasq.html

前回から8月5日の期間中、新規テクニカルノートはひとつだけ登録されましたが、新規テクニカルQ&Aの方は登録されませんでした。このテクニカルノートでは、QuickTimeコンポーネントをUniversal Binaryに対応させるための解説がなされています。途中で'thng'リソースについての話が出てきて、そこでリソース編集用として「Resourcerer」が使われています。リソースの必要性(現状でも)が理解できているのなら、Xcode Toolsにもちゃんとしたリソース編集用ツールを付けて欲しいものです(笑)。このテクニカルノートついては、前号の木下さんの記事も参照してみてください。

TN2012 「Building QuickTime Components for Mac OS X 」

http://developer.apple.com/technicalnotes/index-rev-date.html
QA1295「Java on Intel-based Macintosh Computers」

http://developer.apple.com/technicalqas/index-rev-date.html


【サンプルソースコード】

前回から8月5日の期間中、Apple社のSample Codeサイトには、新しいサンプルソースコードが25登録されました。QuickTime APIをモダンAPIへと差し替えるためのサンプル提供が続いています。また、Cocoa用のQTKitに関連するサンプルも充実してきました。サンプルソースコードの中には、Universal Binary対応済みのプロジェクトも含まれていますので、試すことが可能な環境を所有されている方は、ぜひチャレンジしてみてください。

「AlbumToSlideshow」(Final Cut Pro関連)
「CIAnnotation」(Cocoa関連 )
「JavaSplashScreen」(Java関連)
「simpleJavaLauncher」(Java関連)
「QTKitCreateMovie」(QuickTime関連)
「QTKitFrameStepper」(QuickTime関連)
「QTKitProgressTester」(QuickTime関連)
「QTKitSimpleDocument」(QuickTime関連)
「QTKitAdvancedDocument」(QuickTime関連)
「VideoViewer」(QuickTime関連)
「CryptNoMore」(Security関連)
「KauthORama」(Security関連)
「SimpleDial」(Networking関連)
「SimpleReach」(Networking関連)
「ThreadsExporter」(QuickTime関連)
「ThreadsImporter」(QuickTime関連)
「ThreadsExportMovie」(QuickTime関連)
「ThreadsImportMovie」(QuickTime関連)
「BackgroundExporter」(QuickTime関連)
「CFLocalServer」(Core Foundation関連)
「CarbonTransparentWindow」(HIView関連)(初版)
「WhackedTV」(QuickTime関連)
「DropDraw」(QuickTime関連)
「ImageApp」(Core Image関連)
「Fiendishthngs」(QuickTime関連)

http://developer.apple.com/samplecode/index-rev-date.html


【デベロップメント SDK】

前回から8月5日の期間中、Apple社のSDKサイトには新しいSDKが2つ登録されました。両方ともAudio関連のSDKです。

「CoreAudio SDK v1.3.6」
「Apple Loops SDK 1.3.1 SDK」

http://developer.apple.com/sdk/


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