【開発環境】
インテル版Macintoshの販売が6ヶ月前倒しで開始されましたので、仕方なく、今まで開発してきた自作アプリケーションのUniversal Binary化の作業スピードを速めている今日この頃です。インテル版の実機については、「DTK Exchange Program」サービスによりインテル版17インチiMacがまもなく届くはずですのでそれを待ちです。最初は、受付終了後1~2週間という話でしたが、残念なことに受理メールでは2~4週間と訂正が入っていました(涙)。
その間は、DTKのマシンを利用して動作チェックをするわけですが、このマシンに搭載されているインテル版Mac OS X 10.4.3には結構バグが残っており、Universal Binary化で発生した不都合なのか?OSのバグなのか?その判断に苦慮する時があります。できれば、このインテルマシンでも出荷済みのMac OS X 10.4.4を使いたいと思い、アップデートの予定があるかどうかをアップル社のメンバーに尋ねてみたところ、「予定はない」と言われてしまいました(涙)。
契約上、今年の12月までDTKは使えるはずですから、出荷バージョンのMac OS Xへのアップデートは、Apple社側の責任だと思うのですが?仕方がないので、iMacが届くのをひたすら待つことにしました...。
【テクニカルドキュメント】
前回から1月27日の期間中、Apple社のDocumentationサイトには新規ドキュメントがひとつも登録されませんでした。インテル版のiMacとMacBook Proのハード仕様ドキュメントがなかなか登場しませんね?まだ仕様が固定していないのか(笑)
http://developer.apple.com/documentation/index-rev-date.html
前回から1月27日の期間中、新規テクニカルノートは2つ登録され、新規テクニカルQ&Aの方は7つ登録されました。TN2133「Coalesced Updates 」をざっと眺めてみると、Mac OS X 10.4では画面アップデートの仕方が大幅に変更になったようですね。旧仕様とのコンパチビリティを保ちたい場合には、Info.plistにCGDisableCoalescedUpdatesキーを記述することで対応できるようです。テクニカルQ&Aの方は、QuickTimeを用いた圧縮と伸張技術に関する内容がほとんどです。QuickTimeでも一番分かり難い技術エリアでしたから、こうしたサンプル資料が沢山出てくると大いに助かります。これらについては、前号の木下さんの記事も参考にしてください。
TN2133「Coalesced Updates 」(初版登場後すぐに改訂)
TN2110「Identifying Java on Mac OS X 」
http://developer.apple.com/technicalnotes/index-rev-date.html
QA1457「Compression Sessions - Multipass encoding and the pass mode flags」
QA1456「Compression Sessions - Configuring options using the Standard Compression dialog」
QA1450「Compression Sessions - Enabling muti-pass encoding」
QA1455「Compression Sessions - Temporal compression options」(初版)
QA1236「Debugging Graphics with QuartzDebug」(日本語訳あるが古い)
QA1460「Decompression Sessions - Setting codec accuracy and field mode」(初版)
QA1062「Limiting the component list in SCRequestImageSettings」
http://developer.apple.com/technicalqas/index-rev-date.html
【サンプルソースコード】
前回から1月27日期間中、Apple社のSample Codeサイトには、新しいサンプルソースコードが2つ登録されました。どちらも改訂版としての再登録となります。
「CFNetworkHTTPDownload 」(NewWork関連)
「QTMetaData」(QuickTime関連)
http://developer.apple.com/samplecode/index-rev-date.html
【デベロップメント SDK】
前回から1月27日の期間中、Apple社のSDKサイトには新しいSDKが4つ登録されました。Mac OS X 10.4.4対応「Kernel Debug Kit」(PowerPC版とIntel版あり)と「QuickTime 7.0.4 SDK」(Windows版あり)です。ところで、Mac OS X 10.3.9でXcode 1.5を利用しているのですが、この環境にQuickTime 7.04をインストールすると、Metrowerks CodeWarrior v9.6でのリンクが正常に終わりません?「QuickTime 7.0.4 SDK」をインストールすれば大丈夫かな?と思ったのですが、やはりダメのようです?謎ですね(涙)
「Kernel Debug Kit 10.4.4 (Intel)」
「Kernel Debug Kit 10.4.4 (PowerPC)」
「QuickTime 7.0.4 SDK」
「QuickTime 7.0.4 SDK for Windows 」
copyright 2006 Ottimo, Inc. All rights reserved
無断転載・引用禁止
Contact us: koike@ottimo.co.jp