● 実験器具は自分で探せ!(28)2003年7/26~8/16分

  このニュースは、MOSAの会員にのみ配布されているデベロッパー向けの
  デジタルマガジンMOSADeNのに掲載された記事です。ほぼ一ヶ月遅れで
  ここに掲載されて行きます

【開発環境】

Metrowerks社から 「CodeWarrior Development Studio for Mac OS v9」 の内容が正式に発表されました。USにおいては9月2日から販売開始だそうです。約束通り、Mac OS Xの新機能をサポートしたアプリケーション(Mach-O版)を開発することができる、待望の「PowerPlant X」も付属しています。まだ、日本のメトロワークス社からは英語版アップデートの連絡は届いていませんが、USと同じタイミングでの早期バージョンアップを望みたいと思います。 開発環境の詳しい情報については、以下のサイトを参照してください。

http://www.metrowerks.com/MW/Develop/Desktop/Macintosh/Professional/mac9.htm0

Apple社は、Darwinに関するApple Public Source License 2.0(APSL) がFree Software Foundation (FSF) が認定する「フリーソフトウェアライセンス」として認定されたと発表しました。しかし、関連ウェブサイトでは、実際は認定されていないという話も流れていおります。さて、どうなっているのでしょうか?まあ結論はどうあれ、このライセンスの改訂により、オープンソースを利用するデベロッパが、Darwinのソースコードを以前よりも簡単&手軽に利用できるようになるのならOKだと思います。

http://www.opensource.apple.com/news/2.0-announce.html


【テクニカルドキュメント】

前回から8月16日の期間中、Apple社のDeveloperサイトには新規に5つのドキュメントが登録されました。

「Menu Manager Reference 」(161ページPDF 852K)
「Creating a Device Driver With Project Builder」(HTML)
「Creating a Kernel Extension With Project Builder」(HTML)
「Foundation Reference for Objective-C」(1108ページPDF 10.3M)
「Kernel Extension Dependencies」(HTML)

http://developer.apple.com/documentation/index.html

8月16日までに、新規テクニカルノートはひとつだけ登録されました。このテクニカルノートでは、UNIXのコマンドラインベースのアプリケーションをMac OS Xに移植しているデベロッパのための各種情報を提供しています。ドキュメントの対象は、従来のUNIX 開発環境のプログラミングに慣れているデベロッパになると思います。 このテクニカルノートには日本語訳も存在しています。

TN2071 Porting Command Line Unix Tools to Mac OS X (日本語訳あり)

また、以下の3つのテクニカルノートには新規に日本語訳が追加されました。すでに参照されている方は、再度ダウンロードや印刷されることをお勧めします。

TN2087 PowerPC G5 Performance Primer
TN2090 Driver Tuning on Panther or G5
TN2086 Getting Started With Apple's New Architecture

http://developer.apple.com/technotes/indexes/whatsnew0.html

新規のテクニカルQ&Aは5つ登録されました。「 Security Credentials」の内容については、前号の新居さんの記事を参照してください。

QA1282 Using a QuickTime time base callback to detect when a movie has stopped
QA1278 Bluetooth Radio Power Class for Apple Systems
QA1277 Security Credentials
QA1272 Customizing Component Border Colors
QA1274 Filtering QuickTime media types in Navigation Services

http://developer.apple.com/qa/indexes/whatsnew0.html


【サンプルソースコード】

前回から8月16日の期間中、Apple社のSample Codeサイトには29ものサンプルソースコードが登録されました。懐かしのQuickDrawサンプルの数多くが、Mac OS Xの最新の開発環境に合わせて更新されています。すべてのサンプルでは、Project Builderでアプリケーションが作成できるようになっています。これは、まだまだQuickDrawが活用されているという証拠なのでしょうか(笑)。今回登録された中に「GrabBag」というCarbonアプリケーションのサンプルがありますが、Mac OS Xのいくつかの特徴的な機能を簡潔に紹介しておりソースも理解しやすいので、ぜひ参考にしてみてください。

「Cocoa OpenGL」(OpenGL関連)
「SocketCancel」(Network関連)
「OTEndpointInfo」(Network関連)
「MPPeriodicalTest」(MP Service関連)
「MPDelayUntilTest」(MP Service関連)
「CPUGestalt」(OS Utilities関連)
「CFNetworkHTTPDownload」(Network関連)
「AsyncPB」(File関連)
「AS Authenticato」(File関連)
「Carbon AGL Full Screen」(OpenGL関連)
「glut」(OpenGL関連)
「SeedCFill」(QuickDraw関連)
「Rotate Bitmap 90」(QuickDraw関連)
「AS PixMap2PixPat2ppat」(QuickDraw関連)
「ZoomRecter」(QuickDraw関連)
「RotateString」(QuickDraw関連)
「Rubber Bandit」(QuickDraw関連)
「QuickDraw FX」(QuickDraw関連)
「icl8 To cicn」(QuickDraw関連)
「Marquee」(QuickDraw関連)
「New NewGWorld 」(QuickDraw関連)
「MyDeviceLoop」(QuickDraw関連)
「GrabBag」(ToolBox関連)
「Direct Pixel Access」(QuickDraw関連)
「CopyMask」(QuickDraw関連)
「Band Copying the Sequel」(QuickDraw関連)
「AlternateBufferDisplay」(QuickDraw関連)
「TextLinks」(Cocoa関連)
「BasicPlugIn」(Core Foundation関連)

http://developer.apple.com/samplecode/


【デベロップメント SDK】

今回、Apple社のDeveloperサイトには新規SDKは登録されませんでしたが、以下のサイトにデベロッパ向けのドキュメントとして「Optimizing an Xserve for Web Hosting」が公開されています。

http://developer.apple.com/server/optimizexserve.html


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