【開発環境】
Apple社からはWWDC2004に関する色々な情報が提供されています。まずはカンファレンスセッションに関する詳細ですが、その日本語訳が以下のサイトに登録されました。
http://developer.apple.com/ja/wwdc/descriptions/
私としては、ちゃんとCarbon関連のセッションもあり一安心しています(笑)。トラックは「アプリケーションテクノロジー」「開発ツール」「エンタープライズIT」「グラフィックス&メディア」「ハードウェア技術」「OSの基礎」「QuickTime デジタルメディア」の7つに分かれています。セッションのタイトルと内容を見ていただくと理解できると思いますが、バリバリのプログラマでない方にもアピールできるようなセッションが数多く用意されています。最近のWWDCは、プログラマの祭典から、多種多様のユーザやデベロッパを対象にしたカンファレンスへと変貌したことがよく理解できます。
それから、今年は(昨年もあった?)WWDCが開催される前日の6月27日に、WWDC 2004 Pre-Conference Workshopsと名付けられた事前ワークショップが開催されます。ワークショップには、「Cocoa Programming」「AppleScript Hands-On」「Carbon Programming」「The Unix Connection with Mac OS X」「Effective Debugging and Optimization of Mac OS X Code」という5つのコースが用意されています。Cocoa Programmingなどは一日がかりで行われるようですので、これからMac OS Xのプログラミング環境にチャレンジしようとされている方は、前日からこのワークショップに参加されるのが近道かもしれません。詳細については以下のサイトをご覧ください。
http://developer.apple.com/wwdc/preconference.html
また、WWDCと同時に開催される各種イベントについても詳細が載っています。Mac OS Xのソフトウェアコンテストである「Apple Design Awards 2004」や、会場で併設される「WWDC 2004 Exhibit Fair」(サードパーティの展示会)についての詳細は、それぞれ以下のサイトを参照してください。
http://developer.apple.com/wwdc/ada.html
http://developer.apple.com/wwdc/exhibits.html
今年も映画上映とApple本社でのパーティは開催されるようです(笑)。現時点では、日本からのツアーに関して公式サイトでの紹介はありませんが、こちらも近々発表されると思われます。WWDC2004の参加費用の早期割引は4月30日までですので、参加を予定されている方は忘れないように登録いたしましょう。WWDC2004に関するQ&Aの日本語訳は、以下のサイトにまとめられています。
http://developer.apple.com/ja/wwdc/faq/
【テクニカルドキュメント】
前回から4月9日の期間中、Apple社のDeveloperサイトにはドキュメントが7つ登録されました。「Porting Drivers to MacOSX」「Core Audio」「Providing Navigation Dialogs」のそれぞれの内容については、先週号の新居さんの記事を参照してください。
「Porting Drivers to MacOSX」(PDFあり)
「Apple Human Interface Guidelines」(PDFあり)
「Core Audio」(PDFあり)
「Providing Navigation Dialogs」(PDFあり)
「WebObjects 5.2.3 API Differences」
「WebObjects 5.2.3 API Reference」
「MacOSX Assembler Guide」
http://developer.apple.com/documentation/index-rev-date.html
また、デベロッパ向けの読み物としてXgridについての解説が登録されています。
「High Performance Computing for the Rest of Us」(読み物)
http://developer.apple.com/hardware/hpc/xgrid_intro.html
前回から4月9日の期間中、新規テクニカルノートはひとつも登録されませんでしたが、テクニカルQ&Aの方は6つ登録されました。QuickTimeの「Sequence Grabber」(映像やサウンドの取り込みに利用するコンポーネント)に関する内容が2つ含まれています。
QA1349 「Sequence Grabber - How often should I call SGIdle? 」
QA1348 「Sequence Grabber - Using the SGDataProc for Sound 」
QA1347 「Movie export with AAC or AMR audio formats 」
QA1345 「QuickTime movies require a valid graphics port」
QA1312 「Rendezvous service types used in MacOSX 」
QA1299 「NSL and how it relates to Rendezvous」
http://developer.apple.com/technicalqas/index-rev-date.html
【サンプルソースコード】
前回から4月9日の期間中、Apple社のSample Codeサイトにはサンプルソースコードが8つ登録されました。久しぶりにサンプルソースコードの復活です(笑)。このうちの7つがOpenGLに関連したサンプルです。サンプル内容は再録に近いのですが、すべて新しく書き換えられています。「Core Graphics」「AGL」「GLUT」という3つのライブラリのどれかを使い、CarbonやCocoaのウィンドウやユーザインターフェースと連動させる方法が解説されている良質のサンプルです。アプリケーションの目的や移植方法の違いにより、OpenGL APIとのリンクに「Core Graphics」「AGL」「GLUT」の使い分けが必要な時にはぜひ参考にしてみてください。「FSCopyObject 」の方は再録で、いくつかのバグフィックスがなされているようです。
「GLCarbon1ContextPbuffer」(OpenGL)
「GLCarbonAGLFullScreen」(OpenGL)
「GLCarbonCGLFullScreen」(OpenGL)
「GLCarbonSharedPbuffer」(OpenGL)
「GLUTBasics」(OpenGL)
「GLUTSurfaceTexture」(OpenGL)
「GLCarbonAGLWindow」(OpenGL)
「FSCopyObject 」(Core Foundation)
http://developer.apple.com/samplecode/
【デベロップメント SDK】
前回から4月9日の期間中、Apple社のSDKサイトにはひとつもSDKが登録されませんでした。
http://developer.apple.com/sdk/
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