季節はずれの雪が降った次の日は春が戻ってきました。この日曜日を逃したら葉桜になってしまうと、近所の名所へ散歩がてらお花見に。

うわぁ、文字通り満開! きれいきれい。やっぱり春はお花見です。


神田川沿いに少し歩くと善福寺川が合流している。その場所から水辺の散歩はスタート。桜の他にレンギョウ・ユキヤナギ・ボケも咲きその色のコントラストがまたなんとも言えない。ふと見上げると一面の桜。

川沿いの遊歩道にはかわいいオブジェも。

川にはたくさんの本物の野鳥もいます。「魚を捕らないでください」と看板も立っているけれど、この日は魚の姿は見えませんでした。


やっぱりビールはエビスですね。
いやぁ、外で飲むビールの美味しいこと。


お花見のお酒、一昨年のリサーチではブームを反映してかワインがダントツ一位でしたが、今年は日本酒が盛り返していました。お酒の肴はポテトチップス系のカワキモノ簡単派から炭をおこして焼き物派、お重にちらしの伝統派までいろいろ。でも一番多かったのは炭でした。その場で用意出来るから以外に手間がかからないのかなぁ。それになんたって炭で焼くと美味しいものね。

それからうれしいことに今年はカラオケをしているグループはたったの一組。わいわいがやがや楽しい喧噪は良いけれど、マイクを使って歌われると桜の風情もどこへやらですからねぇ。これはほんと、うれしい変化。


ふと、そう言えばお花見は確か江戸時代に始まったはず。その頃のお花見はどんな様子だったのかなぁ。と疑問が浮かんだ。さっそくウェブで面白そうな本を見つけました。今度読んでみよう。

それにしてもよく歩きました。地下鉄で5駅分。花粉に負けず出かけてよかった、春の一日。