2001年イタリアの旅も思う存分「食」を楽しんだ。訪れる街は前もって決めておくけれどそれ以外はその日の気分。街をあちこち歩き回ったり、近くの町へ足を延ばしたり。咽が渇いたらバールで一杯。お腹がすいたらパニーノを頬ばり、腰を下ろしてゆっくり食事をしたいときはトラットリアへ。時には少しきどってリストランテへ行くこともある。本やウェブの助けを借りることもあるけれど、最後は自分の鼻と直感。たまにははずすこともありますが(笑)そうやって、その地のワインを楽しみながら季節のものを土地のものをいただく。そんな時間を持てることを心から感謝する。人生ってそれだけで充分だと思う。