20代中頃までバイクにも車にも乗っていた。車のない生活は考えられなかった。それが今はバイクも車もない。友人の車に同乗させてもらう以外は電車とバスの生活である。ゆえにマシンと言えばコンピュータのこと。それも我が家にはMacintoshしかない。

Macと出会った頃の私はパソコンどころかワープロも使えなかった。特に勤めていた会社に置いてあった黒い画面に黄色や緑で文字がディスプレイされる機械のことは毛嫌いしていた。それでも業務では使わなくてはいけないのでなんとか最低限のことはやっていた。そんなある日、会社の上司が自分のマシンを持ってきたのだ。その名もMacintosh Plus。

なんとキュートなコンピュータなんだろう。私は一目惚れしてしまった。これなら使えるかもしれない。お婆ちゃんになったとき、「いやだぁ、おばあちゃんたらパソコンも使えないの?」と言われたくなかったのだ。今なら間に合う。まだ20代だった私はPlus購入を即断。2年のローンで今までで一番高い買い物をしたのだった。

それから何年の月日が経ったのだろう。マシンのタイプは変わっても、Macintoshであることは変わらない。好きなものと暮らしたい。好きなものしか使いたくない。私にとってComputer=Macintoshなのである。それも昔乗っていたバイクと同じ、すこぶるお気に入りのマシンなのである。

2005年5月に三代目PowerBook G4として購入。キーボードもボディと同じ色になり、一体感あるさらに美しいデザインとなる。アルミニウム製。

PowerBook G4/1.67 GHz

2006年6月現在、頼もしいパートナーとして活躍。PowerBookという名前が無くなっても私の中には永遠に生き続けるマシンたちである。

2002年5月に二代目チタンとして購入。液晶画面がワイドになり美しさも格段に向上。

Titanium PowerBook G4/667

2003年4月現在、何の不足もなく愛しいマシンとして毎日を一緒に過ごす。

発表になったときから気になっていた。
店頭展示された初日に実物を見て購入を決意。2001年3月6日バースデーの前日にやってきた。

Titanium PowerBook G4

G3とはまったく別の美しさ。
なんともスタイリッシュなマシンである。

99年5月のWWDCでその美しさに魅了され購入。

PowerBook G3

G4購入まで家庭内モバイル機として大活躍。

WWDCデジタルアルバム
(MacOS only 714KB)
*コーシングラフィックシステムズ・
キューティアルバムで作成したデジタルアルバム

記念すべき最初のマシン

Macintosh Plus

その愛らしい姿は永遠。

このマシンが発表されたときはMacPlus以来の衝撃を受けた。

初期iMac ボンダカラー

後ろ姿も美しいのでリビングに置いている。専用デスクは楽市家具座の鈴木さんに依頼。

最初のPowerBook

PowerBook Duo 230

コンパクトなサイズで持ち運びが楽だった。オフィスでDuoDockに入りデスクトップとしても大活躍だった。