昨年は5年ぶりにイタリアの地を踏むものの半分はフランスとなり、ここしばらくイタリアのみの旅に出ておらず消化不良。昨年少し残念に思うところもあり、今年は2017年以来、久しぶりにイタリアがっつりの旅に出ることを決める。果たして、もうイタリアは卒業となるのか、はたまたやはりイタリアはいい!となるのか… 旅先に決めたのは、通過はあるけれど未だ宿泊をしたことがない2洲(モリーゼとアブルッツォ)の内、まずはアブルッツォを選び、その他には、大好きなイタリア料理店のひとつ、大阪は京町堀にあるマルケ料理「Osteria La Cicerchia」の連シェフの修行先を訪れようとマルケ州を加え、行きと帰りの立ち寄り先にエミリア=ロマーニャ州を設定して旅のルートを決めた。まずミラノに入り、ラヴェンナに移動。そこからペスカーラを経由してスルモーナに。アブルッツォの内陸を堪能した後、チヴィタノーヴァ・マルケを経由して連シェフの修行先、セッラ・デ・コンティへ。そしてボローニャを経てミラノへ、という旅程。ああでもない、こうでもない、と考えた挙句、なかなか良い旅程が組めたと自画自賛(笑)そして今回は初めて全日空(コードシェア以外、予約も機材もANAというフライトの意)で海外へ。羽田からミラノの直行便という選択。果たして思い描いたような旅になるのか、乞うご期待!