モザイク三昧そしてジャズ(2025.05.09 Fri)

昨日に続き、お天気は晴れ時々くもり、時折の雨。今日は1996年に世界遺産に登録された「ラヴェンナの初期キリスト教建築群」8ヶ所の内、セット券で5ヶ所を回る。その内、規模の小さな2ヶ所は時間指定(拝覧時間は各5分)。サイトでも購入&予約ができるけれど、チケット売り場もお宿の近くなのでアナログで。チケット代は2人で€25.00、窓口で時間指定が必要な2ヶ所の予約もすんなりと。どこもすごい!! 改めて凄さと美しさを堪能。それにしても先生に引率された学生さんが多い。どうやらイタリアの5月は遠足(野外学習)シーズンのよう。

お昼はロマーニャ料理のOsteria dei Battibecchiへ。素朴で良いのだけれど如何せん量が(涙)そんな中、やぎは完食。ブラーボ! 「ズッキーニの花のクロッカンテ」は、ほんとにカッリカリでした!!

L’incontroでまたまたアペリティーヴォ。昨日ポスターで知ったRavenna Jazz 2025、今夜の演奏チケットを昨晩ネットでゲット。演奏者はRICHARD GALLIANO NEW YORK TANGO TRIO。トリオの名前に“TANGO”が入っていたので、きっとピアソラなど知っている曲の演奏もあるだろうと睨んで。場所はTeatro Comunale Alighieri、今回は久しぶりに着物一式を持参。さっそく着用。街中で若い女性たちにも「素敵ですね!」と声を掛けられてほくほく。そして演奏。もう、最高でした!! 調べてみたらRICHARD GALLIANOさんは超ビッグネーム。アコーディオンという楽器のステータスも高めた方のよう。そんなことも知らずに野生の勘で選んで出かけた自分を褒めたい(笑)RICHARD GALLIANOさんが、アコーディオンとは別に何かを吹き始めた。ハーモニカのように見えるけれどアコーディオンと同じようなボタンの操作部分がある。プログラムによるとaccordina*という楽器らしい。ギターのAdrien Moignardさん、コントラバスのDiego Inbertさんもとても良かった。お出合いに感謝。

*アコーディナは1930年に考案され、1950年頃から1970年半ばまで製造販売された、鍵盤ハーモニカの操作部分をボタン式にしたような楽器、だそうです。こちらのブログを参照しました。