ツアー1日目その1(2025.09.27 Sat.)

道後公園を楽しんでから往路同様、市電に乗り松山駅まで。他のツアー参加者と合流して一日目がスタート。大洲の城下町にて見学とお昼の後、如法寺さんをご訪問して吉田ふれあい国安の郷を訪れ、大乗寺さんを参拝して宿泊先の「八幡浜センチュリーホテルイトー」へ。夜は宴会という流れ。「東京ラブストリー」の撮影が大洲で行われ、リカが別れの手紙を投函したポストが、今も当時の場所に設置されているとドライバーさんから聞いた途端、もうあの歌が頭の中で鳴りっぱなし。最終話リカが電車の中で号泣するシーンを思い出しては、涙がこぼれそうになる。今回の旅の目的を忘れ、しばらく脳内が「東京ラブストリー」一色に(苦笑)

まずはその大洲へ。自由見学と自由ランチ。ランチを優先して、大洲城へも臥龍山荘へも立ち寄れず。見学できたのは件のポストのみ(大笑)しかし私たちはツアー終了後大洲に一泊することにしているので、余裕です(笑)お昼には、肱川(ひじかわ)の鮎を堪能。そして如法寺*さんへ移動。こんな道を上っていくの!? という山道で、大型バスではとても通れない。ツアー参加者の人数が少なくてよかったと胸を撫で下ろす。冨士山(とみすやま/標高319.8m)中腹に位置するお寺さんまで無事に車でアクセスすることができた。国の重要文化財に指定されている仏殿。禅堂の機能を兼ね備えためずらしい建物で、平成22年(2010)から約4年の歳月をかけて大規模な保存修理工事が実地されたそうだ。建立当初の仏殿の姿が明らかになるとともに、数多くの発見もあったとのこと。経蔵ではこれまで体験したことのない、夢のような経験をさせていただき、鐘楼の鐘も撞かせてもらい、「如法寺もりあげ隊」の皆様が地元の銘菓**でお薄のご接待までしてくださった。近くであれば「もりあげ隊」に入隊したいところ。柔和な和尚さま(長浜の瑞龍寺ご住職が兼務)のお人柄もあるのでしょう。歴史があるのにとても大らかに人を包んでくださるお寺さん。とても豊かな時間を過ごし、満ち足りた気分で下山。そして車は宇和島の「吉田ふれあい国安の郷」へ。ここには伊予吉田藩の御用商人である三引高月甚十郎の店舗「法花津屋」が移築されている。法花津屋は酒や紙を中心とした問屋業で、帆船を所有し、手広く商いを行っていたそうだ。明日のフォーラムではこの法花津屋の三代目当主“高月狸兄”や、法花津屋が標的の“武左衛門一揆”のお話も出る。+つづく+

*大洲藩2代藩主・加藤泰興(かとうやすおき)が、寛文9年(1669)に、深く帰依した盤珪永琢(ばんけいようたく)を開山として建立
**月窓餅 村田文福老舗御製