23日から始まった「牡蠣祭り」も今日が最後。トリを飾るのは「パスタ」! ニンニク、タマネギ、牡蠣、そしてレモン。自分で言うのも何ですが、お店で出せるんじゃないか(笑)それ程に、美味しかったのです。牡蠣はここ数年の定番「桃こまち」(答志島桃取産)。2020年に賢島を旅した折、お昼をいただいたお店で出会ってから虜になったもの。今年の牡蠣は、より一層ぎゅぎゅっと味が濃く甘く、まさに育った海をいただている心持ち。何も足さずにただそれだけで美味しいのです。海に感謝、生産者(カネマン水産)さんに感謝、運んでくれたクロネコさんにも感謝。海の恵みを口にしながらふと先日見たテレビで知った「のさり」という言葉を思い出した。長崎県から熊本県の天草、鹿児島県、そして奄美にいたる地域で使われている方言で「のさり、のさる、のさった」と活用されるらしい。「のさり」とは天からの授かりもの。いいことも悪いことも「のさり」。今日届いた秋田県湯沢市産の「無農薬無肥料ささにしき」、同梱されていた生産者さんのメッセージには“自然の変化に合わせて自分も変わり、ゆらりと揺れながら自然の一部でありたいと思います”とあった(フォレストファーム/佐藤力さんの通信文より抜粋)この姿勢も「のさり」に通じるものではないだろうか。本日、美味しい牡蠣をいただきながら私の心には、「のさり」の文字がしっかりと刻まれたのでした。

