
謡とお話は金春流シテ方、佐藤俊之さん。昨年6月に第一回「角田川」(他流は「隅田川」)へお邪魔したのが縁で、本日また寄せていただくこととなった。本当は毎回参加をしたいのだけれど、他の用事と重なることも多く、ようやく2回目。
本日、第4回は「葛城(かづらき)」舞台は雪に覆われた葛城山。“自称”容貌が醜い葛城の神(一言主)が主人公。大昔、葛城から吉野大峰山へ岩橋を渡そうとした役行者に助力を頼まれた「葛城の神」は、醜い容貌を恥じて夜だけしか働かず、仕事が遅い!と腹を立てた役行者に、蔦葛で縛られてしまった、というエピソードが一つ目の下敷き。こんなことで腹を立てるなんて修行が足りないね、役行者(笑)二つ目は、しもとゆふ葛城山にふる雪のまなく時なくおもほゆるかな という『古今集』の「古き大和舞の歌」(配布資料参照)
催しのチラシに「謡は美しい詩のことばの連なりです」とありますが、まさに。掛け詞なども耳に心地よく、物語に惹き込まれる。まず解説があり、次にその部分の謡、と進められていくので私のようなビギナーにもとても分かりやすく、そして楽しめる。遅蒔きながら、引き出しに少しづつでも知識を蓄えて行こう。終了後に面についても詳しく教えていただいた。正気の場合は黒目の部分が「四角い」ということを初めて知った。能面の展示会へも行っているのに!! 「増女」「冠下」という言葉も引き出しに。
今後の予定:
5月3日(日・祝)「加茂」
7月12日(日)曲目未定
詳しくはこちらで。

