同門会支部行事(2026.03.08 Sun.)

昨年の2月に続き、今年度も京都支部行事に申し込む。「利休ゆかりの地を訪ねて」と題されたバスツアー。出かける頃には雪がちらつく寒の戻り。堺は京都よりは暖かろうと期待して。今回もバス2台に分乗、まずは南宗寺さんへ。田島老師のご講和をお聞きする。南宗寺さんへは友人二人と連れ立って2012年2月27日に利休忌に寄せていただいた。その日のことも懐かしく思い出される。さて、ご老師のお話は、木曽にある臨川寺さんやそちらがお世話をしている「寝覚めの床」(先日車窓から見たばかり)のお話から島崎藤村の「夜明け前」(先日下諏訪でこの名のついた日本酒を飲みました)南宗寺を建立した三好長慶、はたまた薩長の明治維新(ここでは心の中でそうだそうだと拍手喝采)など縦横無尽に飛び交いつつ、終わってみれば大河の流れのようなご講和。最後にはしっかり「落ち」もあり、楽しくもあれこれと考えたり、また思いをあらたにしたりというお話でした。お茶室にてお呈茶(お菓子は「芥子餅/本家小嶋 ご製」)ボランティアガイドさんによる境内のご案内も。

さかい利晶の社へ移動。隣接する「梅の花」さんで昼食。利休屋敷跡見学(植栽や碑が建てられていて前回訪れたときより様変わり)さかい待庵見学、立礼席「南海菴」にてお呈茶。展示に夢中になり、指定された呈茶時間ぎりぎりになる。あぶなかった(苦笑)立礼席、本日のご担当は表千家。お席主の方からお水は「利休屋敷跡の井戸水ではなく琵琶湖のものだと思います」とお話があり、笑いがこぼれる。ボランティアガイドの方のお話だと水は枯れずに湧き出ているそう。飲用水として利用はできないのかしら。さかい利晶の社のお呈茶が、すぐ横の利休屋敷跡の井戸水だったら、素敵です(笑)お席のお菓子は「お雛様(練り切り)/宝泉菓子舗」。

堺も寒い一日でしたが、花々が京都より随分早い。ミツマタやサンシュユ、ユキヤナギもすでに。お陰様で充実した遠足となりました。