さくらさくら(2026.03.30 Mon.)

カリフォルニアの友人に京の桜を(写真で)届けた。世界が騒がしくとも、私たちは私たちの春を楽しみましょうとメッセージを添えて。「今日という日に、ほんの少しの明るさと美しさをもたらしてくれてありがとう。世の中には確かに、混乱ばかりが溢れている。だからこそ、それを和らげるものが必要なのだ。」という返信が届いた。“ほんの少しの明るさと美しさ”という表現に今わたしたちが置かれている苦境が滲む。春、花々が笑い、鳥が謳う。これ以上に、何を望むのか。常軌を逸した人たちに翻弄される、私たちの哀しさを思う。