Campobasso Day3(2026.04.10. Fri.)

案内所の方に教えてもらった近隣の二つの村の内、フェッラッツァーノ/Ferrazzanoへ歩く。尾根を道が通っているのか両サイドの眺めも素晴らしく気持ちよく歩く。歩道もあり、途中歩道が切れているところには迂回路が準備されていた。さて、高台の村に着くと大パノラマ。絶景が広がる。しかし村には生活の匂いがしない。行き合ったおじいさんが、夏にはたくさん観光で人が来るけれど、それ以外は住んでいる人も少なく淋しい場所だと言う。「どこから来たんだい?」と尋ねられ「Siamo di Giappone」 と答えましたが「それはローマの近くかい?」と。とぼけているのか本当に日本をご存知ないのか、それとも… お弁当(パンとサラミ)を広げ始めた私たちに「Buona petito」と声をかけてそのおじいさんは静かに去っていきました。開いているリストランテもバールも見当たらず、お弁当を持ってきて良かった! 帰り道、村の外れにバールを発見。やぎは生ビール、私はカッフェをいただき、トイレをお借りして、カンポバッソに往路と同様、徒歩で戻る。

Osteria Cannavinaで夕食。隣の席には新体操の選手たちとコーチと思われる方々。行き合う人、隣り合う人。皆、笑顔で挨拶をし合う。知らないもの同士でも会話が弾むことも多い。至る所で一座建立。ときにはうるさく感じることもありますが(笑)「人の営み」の基本を見る。お料理も美味しく、カメリエーラのさばきも素晴らしく、よい夕餉となる。

・黒豚とジビエの薄切り
 Affettati di maiale nero e selvaggina
・イカの黒い心臓のリゾット
 Risotto seppia cuore nero
・豚頬肉の赤ワイン(ティンティリア)煮込み
 Stracotto di guancia di maiale in tintillia
・野菜のソテー
 Verdure saltate