土曜日は消息の勉強会。幕末の三筆*を知る。それにしても「三」がお好きな日本人(笑)日曜日は某所でお月見について様々学ぶ。お呈茶付で、お菓子が「鮎ちまき」という初めて口にするもの。眼福、口福、寿命も延びました。以下書物覚書(覚えられるかな・笑):
「東都歳時記」5冊 1938(天保9年)年刊。神田雉子町名主の家に生まれた国学者、斎藤月岑著 江戸の年中行事を時系列順に紹介している。江戸の社寺や名所などを自ら尋ね歩いた成果であることが特筆される。絵は長谷川雪旦・雪堤
「江戸砂子」全6巻 1732(享保17)年刊 菊岡沾涼がまとめた江戸地誌
「続江戸砂子温故名跡誌」著者自身がまとめた続編(全5巻)題簽(だいせん)などに「拾遺続江戸砂子」と記されることも多い
「浪華の風」1856(安政3)年~1863(文久3)年頃 大坂町奉行に在職した久須美祐雋(すけとし)の随筆
「守貞漫稿」風俗歴史家、喜田川守貞著 江戸時代後期の三都(京都・大阪・江戸)の風俗、事物を説明した風俗考証書(類書**)起稿は1837年、全35巻。刊行はされず稿本のまま残されたが、死後の1908(明治41)年「類聚近世風俗志」の名で刊行
「家内年中行事」『にんべん』として知られる日本橋の鰹節商高津家に伝わるもので、1815(文化12)年から大正年間まで100年余にわたり、行事食を中心に書かれている。未公刊
「古今要覧稿」書家で国学者・歌人としても知られる屋代弘賢(やしろひろかた)が、天明年間(1781-89)に編集を開始した類書。神祇・姓氏・器財・草木・禽獣・服飾等に分類された各項目について、和漢の文献から関係記事を抄録し、図や解説を添えている
「和漢三才図会」105巻 1712(正徳2)年大坂の医師、寺島良安が中国・明の王圻(おうき)の『三才図会』にならって編んだ、わが国初の図入り百科事典
「誹諧初学抄」江戸時代初期に斎藤徳元によって著された代表的な俳諧作法書(論書)季語約600語
「俳諧歳時記栞草」江戸時代後期、1851(嘉永4年)年に刊行された近世を代表する歳時記の決定版。季語3400余
「大和本草」16巻、付録2巻、諸品図3巻 1708(宝永5)年成立 翌年本編が刊行 貝原益軒著 総数1362種を分類し和文体で記述
“夏の蛤”というフレーズも知る(笑)
*貫名菘翁 巻菱湖 市河米庵
**分類体の百科全書

