こうの先生と福知山(2025.07.05)

漫画家のこうの史代先生の作品を展示した「漫画家生活 30周年 こうの史代展」が福知山市で開催されています。「これは行かねば」と言うことで、特急はしだてでビュ〜ンと福知山市へ直行しました。驚くなかれ、その日は「福知山シネマ」(レトロで素敵)でライブペインティングも開催されるというおまけ付きです。到着して直ぐに会場へ出向くと、既に先生がをせっせと下書き描いていらっしゃる。覗いてみると「えええ、これコナン?」どうやら最新作映画上映との楽しいコラボ企画が画策されていた模様(笑)。

本格的な作画に入られるのにはもう少し時間がかかりそうだったので、先んじて「佐藤太清記念美術館」で開催されている展覧会へと向かいました(シネマから歩いて15分)。これがもう大好きな作品の「原画」とその「裏話」がずらりと並ぶ至極の世界(笑)。小学生の女の子が展示を見ながら一生懸命模写していましたが、こうした機会があってこそ、未来の「こうの史代」が生まれるわけだと納得させられました。

先生の作品は長編でも数ページで必ずオチが入るので(笑)その流れを踏まえて展示してある原画を見ていると、未読の作品をじっくり読んでしまうという「読書の時間」に、知らぬうちに陥るわけです(笑)。そのため、展示を全部見終えるまでに随分と時間がかかりました(広い展示室が2会場もある)。

あまりゆっくりしているとライブペイントが終わってしまいそうだったので、6月だというのにとんでもない酷暑の中(翌日の福知山は日本で一番暑かった)汗をかきかき急いでシネマへ戻りました。会場に入いってみると、何と「コナン君と蘭ちゃん」は完成間近で仕上げの段階へと突入中。

「しまった」「美術館でついチンタラしちまった」というコナンのセリフを実践している自分達(笑)。スペースが空いた場所に「ちょっと寂しいですね?」と、さっと桔梗(福知山ゆかりの明智光秀の家紋)の花びらを書き込み、下のロゴをコナン風にアレンジして完成です。先生、ご苦労様でした(左手にApple Watchが光る)。この作品は印刷されて映画館の正面外壁に飾られるそうです(お近くの人は見に行きましょう)。

翌日は、別の場所にも原画が展示してあるという情報を得て「福知山鉄道館フクレル」へ、福知山は「鉄道の街」としても有名だそうで、行く途中の別館にて蒸気機関車C58が出迎えてくれています。鉄道館へ到着すると、さすが来てますね(笑)入り口には六角精児さんの写真も飾ってありました。

素晴らしいジオラマ模型を堪能した後、原画が展示してあるスペースへ移動したところ、こちらの展示内容も素敵でした。企画では数点だけだったそうですが「それでは寂しい」ということで、結構大規模な展示になったそうです。随分と珍しい作品の原画も展示されているので、ファンの方々には必見かもしれません。

福知山といえば明智光秀と福知山城、とりあえず押さえておくべき観光スポット(笑)。こうの先生は2016年から福知山市にお住まいだそうで(知らなかった)「福知山の変」という町おこしプロジェクトの「その十の刺客」としてご活躍されているそうです。

展覧会は7月9日より展示内容が差し替えられて「後期展示」に入ります(もう一度行くか?)ぜひ夏休みの素敵なひとコマをこちらで(笑)。その後、2025年8月2日から千葉(佐倉市立美術館)で、2026年1月4日から熊本(熊本市現代美術館)でも開催されるそうなので、お近くのファンの方々は指折り数えて心待ちに!

吉田山で虫撮り三昧(2024.11.19)

10年以上をかけて吉田山で撮影したムシ(昆虫)の中から、ちょっとストーリー(物語)を持った個性的な知り合いを選択して思い出として簡単にまとめてみました(笑)。

・甲虫の仲間

ハンミョウ(斑猫)20mm 9月中旬 美しい小さな甲虫。名前の由来は動きが「猫」に似ているため?

近づくと先に飛んで逃げるので「ミチシルベ」や「ミチオシエ」とも呼ばれる。

オオツチハンミョウ 25mm 4月上旬 名は似ているが違う種類「カンタリジン」という毒を持つ(注意)。

ヒラズゲンセイ(平頭芫青) 30mm 7月上旬 ツチハンミョウの仲間。赤いクワガタの異名あり(注意)。

アオバアリガタハネカクシ 7mm 6月中旬 「ペデリン」という毒を持つ。やけど虫の異名あり(注意)。

コカブトムシ♂ 25mm 6月下旬 ツノがない小型のカブトムシ(肉食)。

コカブトムシ♀ 25mm オスと比較して頭のへっこみが浅く細長い。

ルリボシカミキリ 30mm 6月下旬 日本で一番美しいカミキリムシだとか?

ラミーカミキリ♂ 25mm 7月上旬 タキシードを着たキョンシーと言われる(笑)。

オオフタモンウバタマコメツキ 35mm 6月初旬 体の模様や色が木の表面とそっくり(擬態)。

ヤマトタマムシ 50mm 7月下旬 エノキノの葉っぱが大好き、法隆寺の玉虫厨子で有名。

エノキノの樹上に集まり、メスの取り合いで大騒動となる(笑)

成虫になると、木の幹に穴を開けて這い出してくる。

アオマダラタマムシ 30mm 5月中旬 金緑色のまだら模様が特徴。

マスダクロホシタマムシ 15mm 6月初旬 小さいけれど大変美しい。

ヌスビトハギチビタマムシ 3mm 6月初旬 小さすぎて注意していないと見過ごしてしまう。

セモンジンガサハムシ 5mm 6月初旬 背中にX文字の半透明の陣笠を背負う。

ヒメゴマダラオトシブミ 7mm 5月初旬 葉っぱを折りたたみ幼虫のための巣を作る。

折り紙のように、上手に葉っぱを折りたたんでいきます。

ムシクソハムシ 4mm 5月中旬 他の虫(イモムシなど)の糞のふりをして身を守る(擬態)。

ユリクビナガハムシ 10mm 5月下旬 ユリの葉っぱをむさぼり食う真っ赤なハムシ。

幼虫は自分の糞を背中に背負い身を守る(これも擬態?)。

・チョウの仲間

アサギマダラ 60mm 10月上旬 台湾と北海道の長距離を行き来する「旅する蝶」。

アサギマダラはフジバカマの花の蜜が大好物。有志がマーキングで追跡調査をしています。

テングチョウ 30mm 6月上旬 吉田山でよく見かけるチョウです。

鼻(?)が天狗のように長いのが特徴です。

ホシミスジ 50mm 6月上旬 羽の裏の複数の黒い点が「ホシ」の由来だそうです。

ホシミスジの幼虫は、ちょっと個性的(これは蛹になる寸前?)。

ツマグロヒョウモン 40mm 9月中旬 吉田山でよく見かけるヒョウモンチョウ。全体がオレンジ色なのが♂

羽の先が青くなっているのが♀

石段で見かける幼虫は、スミレの葉っぱなどをガシガシと食べます。

サナギもよく見かけるので、草ごと運んできて室内での羽化が楽しめます。

ヒオドシチョウ(緋縅蝶) 40mm 5月下旬 「緋縅」とは武家の鎧甲冑の腕の部分のことです。

エノキの枝先に大量の卵を産卵しました。

あの数が全部孵化してエノキのを葉っぱを食べたらもう大変(丸裸)!

しかし成虫になるまで生き延びられるのはほんの数匹です。

ウラギンシジミ 25mm 3月〜4月 6月~11月 真っ白で少し大きめな美しいシジミチョウ。

羽を開いた時に深紅なのが♂

羽を開いた時に茶色なのが♀

キマダラルリツバメ 20mm 6月中旬 幼虫はサクラなどの樹上のアリの巣で共生(京都準絶滅危惧種)。

クロコノマチョウ 50mm 10月中旬 森の中で落ち葉に止まっていると見分けがつかない(擬態)。

ルリタテハ 40mm 8月下旬 羽を広げると鮮やかな瑠璃色の帯模様が目に入ります。

羽をたたんだ姿を横から見るとかなり地味(擬態?)。4本足に注目(残り2本は感覚器官)。

タテハサムライコマユパチに寄生(白い綿のような部分)された幼虫。

不思議なことにタテハサムライコマユパチが羽化するまでマユを守り続けます。

・ガの仲間

アシブトチズモンアオシャク 30mm 4月中旬 背中に世界地図を背負った綺麗なアオシャクです。

ヒメカギバアオシャク 40mm 9月中旬 緑色の濃淡の模様が美しいアオシャクです。

ギンモンシロウワバ 30mm 11月初旬 不思議なトサカと銀色の紋が特徴のウワバです。

アヤトガリバ 25mm 10月中旬 白い着物を着こなしているような美しいカギバガです。

ヤママユガ 80mm 8月下旬 カイコ(蚕)のようにマユから絹糸が取れ、テンサン(天蚕)と呼ばれます。

メンガタスズメ 90mm 8月下旬 映画「羊たちの沈黙」で有名になったドクロマークが付いている。

ハグルマトモエ♀ 70mm 5月下旬 この不思議で美しい巴模様は、何か動物の顔の擬態でしょうか?

スカシカギバ 45mm 10月中旬 何のために羽が透けているのか実に不思議です。

ホソオビヒゲナガ♂ 10mm 5月中旬 このヒゲの長さでどうやって飛ぶのだろうかと心配になる(笑)。

ヤマトニジュウシトリバ 15mm 5月下旬 24本の翅脈が美しい。今まで出会ったのはたったの一度だけ。

ゴマダラベニコケガ 30mm 6月下旬 オレンジ色の美しい模様を持つコケガ。

センダンヒメハマキ 15mm 5月中旬 センダンに集まる美しいヒメハマキ(もう写真を撮るしかない!)。

イカリモンガ 25mm 11月初旬 羽を立てて止まるのでチョウと間違えられる(珍品)。

クロオビシロフタオ 15mm 10月下旬 色も形も美しいのですが、鳥の糞に擬態しているとの噂あり。

アケビコノハ 60mm 4月初旬 横から見ると落ち葉に擬態しているとしか思えない。

ヒメアトスカシバ♀ 25mm 8月中旬 身を守るためにドロハチに擬態していると思われる。

カシコスカシバ 30mm 6月初旬 こちらもハチに擬態しているような、していないような(笑)。

ヒメウコンエダシャク♂ 25mm 8月中旬 鮮やかな黄色のエダシャク、オスには透明な目がついています。

ヒメウコンエダシャク♀ 25mm こちらは目がない! 

チャバネフユエダシャク 25mm 12月下旬 フユシャクの仲間には、メスに羽がない種類がいます!。

チャバネフユエダシャク♀ 15mm 歩いて移動するしか手は無いのか?

リンゴドクガ♀ 45mm 6月初旬 ドクガと名が付いていますが、幼虫にも成虫にも毒はありません。

リンゴドクガ(幼虫)色と姿が美しくてフォトジェニックな幼虫です(笑)。

オオシマカラスヨトウ 45mm 6月初旬 一般的な人が「ガ」に抱くイメージに近い形状かもしれません?

オオシマカラスヨトウ(幼虫) コマユバチの仲間に寄生されて背中にそのマユがぶら下がっています。

・トンボの仲間

マイコアカネ♂ 20mm 7月下旬 京都らしい名のついた可愛いらしいアカトンボ(京都要注目種)。

マユタテアカネ♀ 30mm 8月下旬 顔に眉のような黒い紋があるアカトンボです。

コヤマトンボ♂ 70mm 5月中旬 普通は道路に沿って猛スピードで飛んでいます。

コオニヤンマ 60mm 6月中旬 小ぶりのオニヤンマという意味ですが、本家ほどの迫力はなし(笑)。

オナガサナエ♂ 60mm 9月中旬 警戒心が薄く逃げないので、近づいて撮影できます。

ホンサナエ♂ 50mm 5月初旬 お尻の先が太くなっているサナエトンボです。

ヤマサナエ♀ 65mm 5月中旬 渓流で見られるサナエトンボだそうですが、なぜか吉田山に?

ハグロトンボ♂ 50mm 7月中旬 こちらも疏水などで見られるイトトンボですが、なぜか吉田山に?

・ハチの仲間

ルリモンハナバチ 15mm 5月中旬 幸せを運ぶ青いハチと呼ばれています(京都絶滅危惧種)。

イラガセイボウ 10mm 5月中旬 イラガのマユに穴を開けて卵を産みつけます(寄生)。

ホシアシブトハバチ 15mm 4月中旬 エノキが大好きなオレンジ色の大きなコンボウハバチ。

シモツケマルハバチ 15mm 4月中旬 我が庭のシモツケに大量の卵を産み落とす天敵(笑)。

シモツケマルハバチ(幼虫) 幼虫は恐ろしい食欲ですが、見事な花への擬態に感心してしまいます。

ムナカタハキリバチ♂ 13mm 6月中旬 ハキリバチは葉っぱを切り取り巣に運びます。

ムナカタハキリバチ♀ 13mm 昔は別の種類だと思われスミゾメハキリバチと呼ばれていました。

オオコンボウヤセバチ♀ 15mm 5月中旬 木に潜んでいる幼虫に鞘から抜いた剣(産卵管)を突き刺す!

オホシオナガバチ♀ 40mm 5月初旬 長い長い産卵管を持っているヒメバチの代表格です。

サトジガバチ 25mm 5月中旬 ガの幼虫に麻酔を注射して生きたまま巣穴に運びます。

ヒメクモバチの仲間 20mm 5月中旬 クモを狩りますが、巣穴に運ぶために足をチョッキンしちゃう!

ヒメスズメバチ 25mm 8月下旬 軒下のキアシナガバチの巣を襲い壊滅させてしまいました(涙)。

何故だか、キアシナガバの方はほとんど無抵抗なので不思議です?

オオカバフスジドロバチ 20mm 7月中旬 立派な巣を作るために一生懸命に泥を集めます。

オオカバフスジドロバチの煙突のような巣、そのためエントツドロバチとも呼ばれます。

タイワンタケクマバチ♂ 20mm 5月中旬 ここ数年で京都でも数多く見かけるようになりました。

タイワンタケクマバチ♂ 25mm メスは竹をかじって巣穴を開け、その中に卵を産みます。

家を囲う綺麗な竹細工に、ぽっかりとたくさんの穴が開きます(涙)。

我が家では、間違えて給湯器のホースに穴を開けられました(涙)。

ムネアカアリバチ 8mm 5月中旬 羽のないハチです。アリの擬態かどうかは不明?

ハネナシヒメバチの仲間♀ 7mm 5月中旬 こちらも羽のないハチです。

・アブの仲間

ホソヒラタアブ 12mm 5月中旬 花に集まる小さなアブ、同じ種類のアブが数多く見かけられます。

ホソヒラタアブ(幼虫)

ホソヒラタアブ(蛹)

ニトベハラボソツリアブ 10mm 5月中旬 飴色の細長くて平たい小さなアブです。

キンアリノスアブ 15mm 5月初旬 幼虫はアリの巣に入りアリと共生します。

シロスジベッコウハナアブ 15mm 9月中旬 幼虫はスズメバチの巣に共生するそうですが詳細は不明!

シロスジナガハナアブ♂ 20mm 5月下旬 みんなが頼りにしているハチに擬態していると思われます。

スズキナガハナアブ 20mm 5月下旬 こちらは、もっと完璧なスズメハチへの擬態です。

ハチモドキハナアブ 18mm 5月下旬 こちらはドロバチへの擬態だと思われます(準絶滅危惧種)。

アオメアブ 30mm 8月上旬 名前の通り、美しい目をしたムシヒキアブです(狩をする)。

オオイシアブ 30mm 5月中旬 カメラを向けると獲物を見せびらかしに近寄ってきます(笑)。

アシナガムシヒキ 25mm 6月中旬 何故だか両手(前足)を上げて、みんなに獲物を自慢します(笑)。

シオヤアブ♂ 35mm 8月初旬 自分より大きな獲物を狩るハンター、ムシヒキアブの代名詞です。

シオヤアブ♀ 35mm メスはお尻の先っぽに白い毛がありません。

・ハエの仲間

ミスジミバエ 10mm 8月中旬 その目の美しさに引き込まれそうです(笑)。

クチジロハススジハマダラミバエ 6mm 9月中旬 翅に芸術的な黒い模様があるミバエです。

マダラアシナガバエ♂ 7mm 5月下旬 緑色の光沢のある美しい小さなハエです。

マルボシヒラタヤドリバエ 10mm 6月初旬 オレンジ色で中心に縦の黒い波模様がある可愛いハエです。

こちらは羽化したばかりのようで、体に色が付いていません?

コガネオオハリバエ 20mm 10月初旬 ガのエビガラスズメの幼虫に卵を産みつける寄生バエです。

ヒゲナガヒロクチバエ 15mm 7月初旬 口元(広がっている)と体と眼の色が特徴の変なハエです(笑)。

ヤマトクチブトメバエ? 12mm 8月中旬 同定に自信なし。ハチに擬態しています(京都準絶滅危惧種)。

ヒゲナガヤチバエ 13mm 9月上旬 水草などの水辺の植物に卵を産み、幼虫も水際で生活します。

ツマグロギンバエ♀ 7mm 7月上旬 これは水を飲んでいるのでしょうか? それとも出している?

ベッコウバエ 20mm 11月上旬 黄褐色をしたとても大きなハエで、樹液にもやってきます。

・セミの仲間

アブラゼミ 50mm 5月下旬 ジー・ジー・ジー

アブラゼミ 羽化する途中

アブラゼミ 羽化したばかり

クマゼミ 60mm 6月上旬 シャー・シャー・シャー

クマゼミ 羽化したばかり

ニイニイゼミ 30mm 7月中旬 チー・チー・チー?

ミンミンゼミ 50mm 8月中旬 ミン・ミン・ミン

ツクツクホウシ 35mm 8月下旬 ツクツクホ〜シ・ツクツクホ〜シ

ヒグラシ 35mm 9月上旬 カナ・カナ・カナ

ヒグラシの背中にセミヤドリガの幼虫が寄生している

セミヤドリガの成虫が羽化する

オオセミタケ 70mm 4月中旬 セミの幼虫から生えてくるキノコです(おまけ)。

・バッタの仲間

イボバッタ 25mm 10月中旬 ゴツゴツとした体つきと突起が特徴です。

ササキリ若齢幼虫 10mm 7月中旬 幼虫は黒くて小さな体に長いヒゲが特徴的です。

ササキリ♂ 25mm 8月上旬 メスより少し小ぶりです。

ササキリ♀ 30mm 8月上旬 お尻の産卵管が目立ちます。

ツチイナゴ 40mm 4月下旬 冬を越した成虫はとても立派なバッタ体型です。

ツチイナゴ幼虫 8mm 11月中旬 何やら集団で行動している模様?

クビキリギス(褐色) 55mm 10月中旬 口の周りが赤く「血吸いバッタ」の異名あり。

クビキリギス(越冬) 55mm 1月中旬 越冬している個体がいるので、こんな季節に出会うと驚きます。

マダラスズ 75mm 6月中旬 スズムシの仲間で体に似合わず大きな声で鳴きます。

ショウリョウバッタ♂ 40mm 8月下旬 音を立てて飛ぶので「チキチキバッタ」と呼んでいました。

ショウリョウバッタ♀ 80mm 9月中旬 メスはオスすと比較して倍ぐらい大きい。

ショウリョウバッタモドキ 45mm 9月中旬 珍しいようで、小学生が捕まえるとニュースになる(笑)。

ヒナバッタ(色彩変異の幼虫) 20mm 5月下旬 突然変異で赤色のバッタが生まれることがあるようです。

・カマキリの仲間

ヒメカマキリ 30mm 9月上旬 世界で一番悪そうな顔をしたムシです(笑)。

ヒメカマキリ(幼虫) 15mm 8月中旬 子供の時から人相が悪い(笑)。

ハラビロカマキリ 50mm 9月上旬 緑色をしたお腹が少し太め(メタボ)のカマキリです。

ハラビロカマキリ(褐色型) 出会うのは珍しく、迷彩服を着こなした感じでカッコイイ!

トゲナナフシ 70mm 9月下旬 オス不要でメスだけで個体を増やします。オスが見つかると大ニュース!

・カメムシの仲間

アカスジカメムシ 12mm 5月下旬 黒地に赤い縦縞が美しいカメムシ(どこかの国の国旗のよう)。

セアカツノカメムシ♂ 13mm 6月中旬 オスはメスを逃さないためにお尻に赤く短いハサミがあります。

セアカツノカメムシ♀ 15mm

セアカツノカメムシ♂(越冬)11月下旬 カメムシは越冬中に赤くなる種類が多い(謎)。

オオクモヘリカメムシ 20mm 8月上旬 緑色をした胴体が長いカメムシ。

オオクモヘリカメムシ(孵化) 家の網戸は格好の産卵場所です(笑)

オオクモヘリカメムシ(幼虫) 幼虫と成虫とでは食べるものが違うそうです。

キマダラカメムシ 20mm 9月上旬 温暖化の影響か? 最近は吉田山でもよく出会います。

キマダラカメムシ(卵)

キマダラカメムシ(孵化)

キマダラカメムシ(3齢幼虫)

キマダラカメムシ(5齢幼虫)

ヒゲナガサシガメ 15mm 9月上旬 サシガメは他の昆虫を食べるために狩りをします。

アシマダラアカサシガメ 13mm 5月上旬 表面が赤くてツヤツヤのサシガメ。

ヨコズナサシガメ 25mm 5月下旬 白と黒のツートンで迫力があるサシガメの王様(横綱)。

ヨコズナサシガメ(脱皮) 脱皮したばかりは何故だか体が真っ赤です。

ヨコズナサシガメ幼虫(狩り) サシガメは幼虫の時の方が狩りの現場を多く目撃します。

・ヨコバイの仲間

ブチミャクヨコバイ 8mm 8月上旬 非常に個性的な顔をしたヨコバイです(一度見たら忘れない)。

ブチミャクヨコバイ(幼虫) 6mm 5月下旬

アヤヘリハネナガウンカ 6mm 7月中旬 大きな透明の羽が大変に美しいハネウンカです。

アオバハゴロモ 10mm 10月上旬 その美しい姿から学名にGeisha(芸者)とついているそうです!

アミガサハゴロモ 13mm 7月中旬 緑色の粉に覆われているハゴロモです(ステルス戦闘機のよう)。

アミガサハゴロモ(幼虫) 背中から放射状に針が出ているような不思議な姿をしています。

チュウゴクアミガサハゴロモ 13mm 6月中旬 最近、吉田山でも見かけるようになった中国産(笑)。

シロオビアワフキ 13mm 8月下旬 幼虫は泡を分泌して巣をつくり身を隠しています。

シロオビアワフキ(幼虫) 6mm

アワフキムシの巣 カエルの卵ではありません(笑)。

ルビーロウカイガラムシ 3mm 10月中旬 その名の通り硬い貝殻を背負っています。人から見ると大害虫!

ヒモワタカイガラムシ 5mm 5月中旬 白い部分が輪になって枝にぶら下がります(内部は卵らしい)。

・カゲロウの仲間

モンカゲロウ♂ 15mm 4月下旬 よく見かけるカゲロウ、何故だかいつも万歳をしている(笑)。

カオマダラクサカゲロウ 12mm 3月上旬 美しい緑色の体と透けた羽のカゲロウです(寿命短し)。

カオマダラクサカゲロウ(幼虫) 3mm 7月上旬 幼虫は隠れ蓑にするために背中にゴミを背負います。

カスリウスバカゲロウ 50mm 6月上旬 この種のカゲロウの幼虫は「アリジゴク」(京都準絶滅危惧種)。

オオシマトビケラ♀ 25mm 6月上旬 オスはメスの倍ぐらいヒゲが長いです。汚れた川を好む?

フタツメカワゲラ 15mm 5月上旬 カワゲラは幼虫が水の中で育ちます。

ヘビトンボ 40mm 6月上旬 生存していれば、その川の水質が綺麗な証拠だと言われています。

・ガガンボの仲間

キゴシガガンボ 25mm 4月下旬 足が細く長いオレンジ色をしたガガンボです。

キゴシガガンボ(産卵) 切り株の水たまりに産卵していました。

ミスジガガンボ 8mm 7月上旬 頭が青く、翅に3本の帯がある小さなガガンボ。

ベッコウガガンボ♀ 17mm 5月中旬 山地で見られる黒とオレンジ色の美しいガガンボ。

ホリカワクシヒゲガガンボ♂ 25mm 6月上旬 オスは触覚がクシ状になっているので判断ができます。

ホリカワクシヒゲガガンボ♀ 30mm

・アリの仲間

クロヤマアリ 5mm 7月中旬 普通に日本人が指す「アリンコ」はこれのこと(笑)。

“クロヤマアリ(輸送中) これは巣の穴に入るのだろうか(笑)。

シリアゲアリの仲間 3mm 5月中旬 キマダラルリツバメが共生するアリの仲間(謎のマユに集合?)。

ムネアカオオアリ 12mm 8月中旬 吉田山でよく見かける胸が赤い大きなアリです(日本最大級)。

ムネアカオオアリ(樹液に集まる)。

ムネアカオオアリ(兵隊アリ)

ムネアカオオアリ(女王アリ?)18mm 結婚飛行へと飛び立つ直前なのか?

・クモの仲間

アリグモ♂ 12mm 5月中旬 アリそっくりなクモです(似すぎていてよく間違える)。

アリグモ♀ 10mm

アオオニグモ 10mm 6月上旬 それはそれは見事に蜘蛛の巣を張っていきます。

アオオニグモ(幼体) 8mm 4月上旬 どう考えても人の顔にしか見えない。それともエイリアンか?

ササグモ 13mm 6月中旬 網を張らずにササなどの上を高速で移動します。

ササグモ(狩り) 獲物をゲットした時は自慢したいらしく動かない(笑)。

ヤミイロカニグモ♂ 10mm 7月中旬 オスは小さく黒いのでメスとの区別がはっきりつきます。

ヤミイロカニグモ♀ 13mm

シロオビトリノフンダマシ 10mm 7月上旬 身を守るために鳥の糞に擬態しているそうです。

マネキグモ 5mm 4月中旬 小さくて見つけ難い、確かに何かを招いているかのように見える(笑)。

ヒトエグモ 10mm 6月中旬 昔は京都の古い民家で見かけられましたが、今は稀です(絶滅危惧種)。

カトウツケオグモ♀ 13mm 8月中旬 「日本七大珍種グモ」だとか、獲物を狩る秘策を持っていそう。

カトウツケオグモ♂ 3mm 10月中旬 オスはすごく小さいのですが、横でハエが動かなくなっている?

オオヤドリカニムシ 3mm 6月中旬 トゲヒゲトラカミキリを食べようとしているわけではない(多分)。

タカサゴキララマダニ 7mm 6月中旬 吉田山にもマダニがいるので、昆虫探索は長ズボンで(注意)。

パリ・オリンピック(2024.08.06)

パリ・オリンピックのサッカー競技、日本男女代表のグループリーグ3試合がナント(Nantes)のスタジアム(スタッド・ドゥ・ラ・ボージョワール)で開催されることを知り「これはラッキー」ということで応援へと旅立ちました。昨年、ここではラクビーW杯の日本vsアルゼンチン戦を観戦しているので、勝手知ったる都市、スタジアムまでは鉄道駅近くからトラム一本で行け大変便利。トラムは土日は無料、オリピックの試合観戦に使う場合には、試合前3時間と試合後2時間は無料というきっぷの良さ。

初戦は女子代表(ナデシコ)「日本vsスペイン」です。ところがスタジアムに入ってもチケットアプリが示す入場ゲートがどこなのか分からない(涙)。席を案内しているボランティアに聞いても困り顔で、結局スタジアム関係者を呼んでゲートまで案内してもらうことになりました。ところが、何故だか入るべきゲートがクローズド状態。紆余曲折の結果、案内されたのがスタジアム正面最上階のガラス張り特別席!

チケット購入時に「何かやらかしたか?」と大いに焦りましたが、同じグレードの席を購入していた男子の試合は一般ゲートを示していて、今回のような特別席指定とはなっていません? それならばと3戦目のナデシコの試合(日本vsナイジェリア)の席を確認してみると、やはり同じ特別席指定となっている?

同じ状況に陥っていた日本人サポーターの方に「こんな席を買った記憶はありますか?」と尋ねると「全く記憶にない」とのご返答(笑)どうやら配席システムのバグで、ここが割り当てられてしまった模様。

大当たり」ラッキーと言えばラッキーなのですが、同じ状況のもう一組の日本人サポーターは、スタジアムで味わえる応援の一体感がないので(確かに)普通の席に変えてもらったとの情報あり。しかし、こんな機会は2度となかろうと(こんな席は買わないし)今回は、素直に受け入れることにしました。とにかくフィールド全体を見やすい角度で見渡せ、観戦するという意味では最高の席であることは間違いなし。

試合はW杯優勝チームのスペインに惜敗(涙)ニュージーランドW杯での借りを見事に返されました。あおばさんのフリーキックによる先制は良かったのですが、前半の失点で後半は5バックとなり守り一辺倒で攻め手を欠くまま、力ずくで2点目を押し込まれました。そして2戦目は男子代表「日本vsイスラエル」久保君や伊藤君も応援する中(笑)今回は普通の席で他のサポーターと一緒に声を枯らして応援です。

対戦相手がイスラエルということでスタジアムの警備も厳重で物々しい雰囲気。試合の方は危ない場面を何度もキーパー小久保君のスーパーセーブで乗り切り、最後の最後に細谷君が見事なゴールを決めて勝利しました。これで男子代表は粘り強い試合運びで3戦全勝とし、グループリーグ1位通過となりました。

最後の観戦は女子代表(ナデシコ)「日本vsナイジェリア」です。また特別席だったら変更してもらおうと考えていましたが、当日になりチケット表示が(しれっと)一般席に変わっており、ガラス張りに閉じ込められることなく応援できました(笑)。なでしこはブラジル戦で劇的な逆転勝ちを収めており、この試合に勝てば自力でグループリーグ突破となります。前半は非常にアグレッシブに攻めて3点を奪い、後半は相手の攻撃を完全に封じる素晴らしい試合運びで見事にグループリーグ突破を決めてくれました。

パリ開催の試合は違うのかもしれませんが、地方でのグループリーグ戦は観客の入りもそこそこ、正面スタンドの席ならば選手との距離も近く(勝ってくれれば)大満足の観戦の旅となることは請け合いです。

桜戦士を追いかけて(2023.10.18)

サッカー女子日本代表「なでしこ」の応援に続き、ラグビーW杯に参戦している日本代表「桜の戦士」応援のためフランスまで足を運びました。ラグビーW杯は選手のコンディションを考慮し試合間の期間が長いため、複数試合の観戦スケジュールをどう立てるのかが難問です。途中で日本へ帰国するのも大変、時間が取れれば長期滞在がベターで、大会とは関係ない街をゆっくりと観光できる特典も付きます(笑)。

フランスは会場でない街でもラグビーW杯を盛り上げようという気運が充満、カフェとかに入れば参加国の国旗が各国のファンを迎えてくれます。そしてテレビがあれば、ライブで試合が放送されています。

グループリーグの「日本vsサモア」開催地トゥールーズ(Toulous)は、ラグビーに関して由緒ある街で、広場には関連する美しい写真のモニュメントが立っています。現地の人は、みんなW杯に詳しい!

ホテルからスタジアムまでは少し遠かったのですが、途中にファンサイトが設置されているので、日の丸を背負い(笑)テクテク歩いて向かいました。トゥールーズの街中には、行き方を指示した立て看あり。

途中で立ち寄ったファンサイトは両国のサポーターで大賑わい。食事や飲み物も充実していたのですが、今回のビールメーカーのスポンサーは、何とスーパードライのアサヒビール「辛口」世界デビューか?

ファンサイトにはワールドカップの優勝トロフィーも置いていありました。最初はレプリカだと思っていましたが、ひょっとして本物だったのか? 背後に立つスポンサー看板に「辛口」が目立ちます(笑)。

選手到着と同じタイミングでスタジアムに入場しました。バスから降りた選手は歩いてスタジアムに入るのですが、両脇にものすごい人が集まっていて、知っている選手の顔がチラリと見えるだけ(涙)。

美しいトゥールーズの専用スタジアム(Stadium de Toulouse)。前から2列目の席でフィールドに手が届きそう、目前での大迫力肉弾戦に期待が高まります。ただし逆サイドは遥か地平線の彼方に(笑)。

目に前で日本チームの試合前の練習が始まりましたが、事前練習でそんな体当たりタックルをかましていて大丈夫なのかというぐらいハードなウォーミングアップに驚くばかり、人体の作りが違う(外星人)。

サモアには28-22で勝利(歓喜)グループリーグ突破に望みをつなげました。最後は押し込まれてヒヤヒヤでしたが、これで次に観戦するアルゼンチン戦が運命の大一番となるわけで、さらに応援に力が入る。

大一番「日本vsアルゼンチン」の会場はナント(Nantes)、郊外のファンサイトには多くのサポーターが集結していました。様々なラグビー体験ゲームも開催されており、子供達の歓声が絶えませんでした。

ナントのスタジアム(Stade de La Beaujoire)へは、ホテルから5分の駅前からトラムを利用して30分弱、週末はトラム乗車が無料ということで、行きも帰りも実に快適なスタジアムへのアクセスでした。

スタジアムの前の広場では入場前から飲食が可能で、我々も早速ホットドックと「辛口」のお世話に。ナント名物の機械仕掛けの鳥もテーマパークから出張公演、両国のサポーターを喜ばせていました。

試合会場の警備は厳しく、マシンガンを構えたポリスもチラホラ立っていて緊張感がありましたが、そこは流石にヨーロッパ、騎馬ポリスも現れてサポーターとの記念撮影に気軽に応じてくれていました。

今回の席も前から4列目ということで臨場感バリバリでしたが、周りにアルゼンチンサポーターが多く、大切なシーンで総立ちになり視界を遮ってくれました。そして、何あるごとに大声で歌を歌う(笑)。

残念無念、強豪アルゼンチンには27-39で惜敗、どこかで一度逆転していれば流れは変わったかも? しかし素晴らしい戦いを見せてくれました(大満足)。にしても、アルゼンチンサポーターの応援はスゴイ!

来年はパリオリンピック開催ということで、観光業とのタイアップが半端ありません。とにかく、どの都市も元気ハツラツ、昨今の「元気のない日本」とのコントラストを強く感じた観戦の旅となりました。

南半球で出会った鳥(2023.08.14)

今回は野鳥を狙った旅ではなかったのですが、ニュージーランドの各都市では、特別な場所に出向くことなく、近郊の公園や植物園に足を運べば、多くの野鳥に出くわします。現在は流石に固有種は少ないのですが、昔は色鮮やかな「変な鳥が」いっぱいいたもよう(野鳥園で遭遇)、これも人が大量に入植してきた歴史の痕跡、敬意を評してマオリ語の表記も加えましたが、正しいかどうかは実に怪しい(笑)。

エリマキミツスイ(Tui)(固有種)
エリマキミツスイ(Tui)

ニュージーランドミツスイ(Korimako)♀(固有種)
ニュージーランドミツスイ(Korimako)♀

ニュージーランドミツスイ(Korimako)♂(固有種)
ニュージーランドミツスイ(Korimako)♂

ハイイロオウギビタキ(Piwakawaka)
ハイイロオウギビタキ(Piwakawaka)

ズアオアトリ(Chaf finch)♂
ズアオアトリ(Chaf finch)♂

ハイムネメジロ(Tauhou)
ハイムネメジロ(Tauhou)

クロウタドリ(Turdus merula)
クロウタドリ(Turdus merula)

ニュージーランドスズガモ(Papango)(固有種)
ニュージーランドスズガモ(Papango)

クロアカツクシガモ(Putangitangi)(固有種)
クロアカツクシガモ(Putangitangi)

カナダガン(Branta canadensis)
カナダガン(Branta canadensis)

アカハシギンカモメ(Tarapunga)
アカハシギンカモメ(Tarapunga)