裏磐梯の沼で出会う(2022.06)

福島県・裏磐梯の温泉ホテルに宿泊したのですが、お庭続きで沼をぐるりと周る散歩道がありました。クマ避けの鈴を鳴らしながら進と、草の上には*ム*がお昼寝していたりして(懐かしい)、なかなかワイルドな散策コースなのですが、数十分歩くだけで様々な昆虫と出会うことができました。京都でもお馴染みのハチさんもいれば、こちらでしか会えない珍しいイトトンボまで、時間を忘れて撮影に集中していると(両手が静止する)、手の平や甲だけで十箇所以上蚊に刺されてもう大変(笑)。次回は、きっちり対策を立てて馳せ参じましょう!

ニャンニャンの日々(2022.05)

ご近所で長くお付き合したネコちゃん「ニャンニャン」(我が家ではそう呼んでいた)が亡くなりました(涙)寂しい限りです。家のベランダにも、よく見回りついでに寄ってくれましたが、私がカメラを向けるので、いつも睨まれてばかりいました(笑)。吉田山の石段がとても良く似合うネコちゃん、ニャンニャンさようなら!

八ヶ岳の麓で出会う(2020.07)

ひょんなことから、八ヶ岳連峰山麓、長野県の野辺山高原へ出向きました。小海線の野辺山駅(JRで一番標高の高い駅)から線路に沿った歩道を歩くと、脇に植えられているソバの花が満開で数多くのムシが乱舞、私も乱舞(笑)。早速、ソバの歩道やホテル近郊のササ原の散歩道を数時間探索して虫撮りに励みましたが、今までにお会いしたことのない沢山の方々に歓迎していただき、大変幸せな時間を過ごすことができました。

山に感謝して食する(2020.01)

秋にどんなキノコが豊作かは、その年の気候によって随分と変わります。今年は倒木に生えるキノコが豊作で、ヌメリスギタケヒラタケなど大量に見かけました。その代わり、イグチ系はほとんど収穫無し(涙)。食べようと思えば(同定に自信があれば)かなりの種類は食べられるのですが、個人的には図鑑推薦の「味ふたつ星」以上を狙っています(笑)。それにしてもハツタケなど、最初に食べた人は勇気があると思う(あんな色をしてるのに)。焼いて醤油をつけて食べると美味、そしてヤマドリダケモドキナメコなどは、干すと旨味が倍増します。一番驚いたのは、ヤナギマッタケの「ココアの香り」、誠に不思議なキノコであります。

私が一番強いのだ!(2019.09)

どうやらカマキリは自分が一番強いと信じているようで(笑)カメラを向けても戦う気満々でファイティングポーズを取ります。そのまま動かないので、昆虫の被写体としては「最良」の部類、接写や広角を駆使してダイナミックな写真を撮ることができます。ご近所にいるのは、オオカマキリ、コカマキリ、ハラビロカマキリ、ヒメカマキリですが、オオカマキリに似ているチョウセンカマキリは、首の裏側を確認しない判断できないので(赤い)、ひょっとしたら今回の写真にも紛れ込んでいるかもしれません。最近、ハラビロカマキリの褐色型と出会いましたが、強そうな「迷彩服」をまとい、ワンランク上の戦闘能力を備えている雰囲気でした(笑)。