クモ(121種類)

京都市 左京区 吉田山で撮影したクモの仲間です。網を張り身構えているクモは撮影しやすいですが、夜行性のクモはなかなかお目にかかれません。珍しいと言われるカトウツケオグモ♀がスズメバチを捕まえている場面はなかなか衝撃的でした。ところで、このクモの♂はものすごく小さいのですが、なぜか横でハエが動かない状態で捕まえられていました。獲物を麻痺させる毒でも持っているのでしょうか? 最近、ご近所を散歩している途中、初めて念願のヒトエグモ(京都絶滅危惧種)にお会いすることができました(笑)。

ムカデ(11種類)

京都市 左京区 吉田山で撮影したムカデの仲間です。この辺りの連中とは、家の中で出会うこともしばしば、オオゲジが天井裏を走る様は結構迫力がありますが、トビズムカデだけは勘弁して欲しいところです。人を噛まなければ、クモと同じく害虫を退治してくれるので、家から追い出すようなことはしないのですが(笑)。

カタツムリなど(19種類)

京都市 左京区 吉田山で撮影したカタツムリナメクジヒルです。カタツムリは同じ種類であっても、生息している地域によってかなり姿形が異なる場合があるようです。そのためか、名前の頭に地域の名称が付いたものが多いのも特徴かもしれません。ちなみに、うちの田舎(岐阜県)では毛が生えたカタツムリは見たことがなかったので、最初にオオケマイマイと出会った時は大変驚きました(笑)。

変形菌(16種類)

京都市 左京区 吉田山で撮影した変形菌の仲間です。一般的には「粘菌」という呼び名の方が有名で、最近ではブーム(探索&収集)になっているという話も聞きます(笑)。粘菌は、アメーバのように移動する形態と、キノコのような形態を持っている不思議で興味深い生物です。今までは、すごく目立つものしか撮影してこなかったのですが、これからはもう少し詳細に観察してみたいと思います。

吉田山の鳥(52種類)

京都市 左京区 吉田山で撮影したです。メボソムシクイセンダイムシクイは区別が難しく、多分そうだろう程度の自信しかありません。最近遭遇したのはチョウゲンボウ、周りの小鳥たちが警戒して一斉に鳴き出したので気がつきました。それにしても、獲物を見つけるためのホバーリングが素晴らしい! 今年の春には、庭で初めてオオルリを見かけました(笑)。とても美しい鳥です。