RISTORANTE DEI CACCIATORI (2017.05.09 Tue.)

大山から戻った今夕はイタリア食材を商っているOさん夫妻とRISTORANTE DEI CACCIATORIで会食。以下今宵のメニュー覚書。Oさんからシェフへのお土産、シチリアのお塩を鰹の一皿にさっそく使っってくださったシェフ。にくい心遣い。そして非常に美味しい一皿でした!

・桜鱒のマリネ
・ウサギのサラダ オレンジとモスカートヴィネガーのソース
・伊勢湾初鰹のタリアータ(*お豆が合わされていたことに一同唸る)
・ホワイトアスパラガスのリゾット
・タヤリン 鴨ラグー
・シストロン産子羊のロースト
・フォルマッジョ
・いちごとリモンチェッロのザバイオーネ
・カッフェ&小菓子

こうやって列記すると多いように思われるメニューですが、ひとつひとつのポーションも絶妙で、まさに山あり谷あり「全体でひとつ」と言ったリストランテの真骨頂。特に今日はセコンド(子羊)の量を減らしてもらわずとも完食!ワインは、フランチャコルタをグラスでいただいた後、ピエモンテはトルトーナの土着品種ティラモッソ、Colli Tortonesi Timorasso “Sterpi” Vigneti Massaとバルバレスコ。イタリアの話題で盛り上がり、たいそう楽しい夜となる。

フォルマッジ三昧 (2017.03.12 Sun.)

Photos by iPhone 6s

ピエモンテのブラ(スローフード発祥の地)から熟成士GIOLITO FIORENZO氏を迎えてのチーズセミナー。Fromage de Mytheseさんと前田豊三郎商店さんの共同企画。場所は八百一本館2F「くらすルーム」。お聞きした時間よりだいぶ早くうかがったのにもうみなさんお揃いでおどろく!ひゃ〜(冷や汗)少しの遅刻ですんでよかったわぁ。今回はやぎも参加。

内容は、Fiorenzo氏厳選イタリアチーズ5種に前田豊三郎商店の倉田さんがマリアージュさせたイタリアワイン5種。サプライズのチーズもあって、大満足の内容。

むかし、スローフード協会のメンバーだった頃、ブラにも足を伸ばしている(2004年10月6日)。また訪れたくなりました!

「ろうじな」さんへ立ち寄ってもう少しだけ飲んで、お蕎麦でしめて、帰宅。

アルタランガ (2016.12.18 Sun.)

Photo by iPhone 6s

RISTORANTE DEI CACCIATORIの永田匡人シェフと Oste in Albarettoのフィリッポ ジャッコーネシェフの共演!二人が贈るアアルタランガの味。三年前にもコラボレーションがあったけれど、そのときはフィリッポさんはサービス。女性シェフが他にいた。サービスだったはずのフィリッポさんがいつの間にかシェフになっていた。お父様のチェーザレは伝説的シェフなので、息子さんがシェフでもおかしくないのだけれど、あえてサービスの道を進まれたと思っていたから、ちょっと驚いた。「えっ!?フィリッポってお料理作れるの??」って(笑)はたして結果は…

Buonissimi tutti!!!

いつもの永田シェフのお料理とはまた違う趣き、美味しさ。まるでアルバレット村を旅している様な心持ちに。やるなぁ、フィリッポさん!

今日のPRANZOのメニューは以下:

Banquet di Insalata Russa con Safferano Az.Agr Le Fontane
ロシア風サラダ フォンターネ農園のサフラン

Insalata di Trippa, Verdure di Stagione e Arancia
トリッパのサラダ、旬のお野菜とオレンジ

Lasagnetta Gratinata con Salmone e Zucchine
サーモンとズッキーニのラザニエッタ グラティナータ

Galette Ruspante alla Langarola
地鶏の煮込みランゲ風

Panna Cotta Classica e Torrone d’Alba Sebaste
伝統的なパンナコッタ、アルバ セバステのトッローネ
*砕いたトッローネをパンナコッタに振りかけて。こういう使い方もあったか!

ロシア風サラダにはフィリッポが選んだプロセッコ。シャンパーニュ方式の泡が出てくると思ったので正直少々不満だったけれど(笑)お料理と合わせてみたら素晴らしいマリアージュで、合点!さすがだ。

トリッパのサラダからラザニエッタ グラティナータまでは友人が持ち込んだシャトー・ラトゥール 2002。

地鶏の煮込みには再びフィリッポセレクション。グランヴァンの後にはこれしかないっ!と登場のマスカレッロのバローロ 2008。

カッフェとヘーゼルナッツの焼き菓子をいただいて、マルサラで締める。なんとも贅沢な日曜日!

日曜日はパスタの日 (2016.12.04 Sun.)

ブロッコリーとシラスの定番パスタ。ご近所の行きつけのスーパーで販売されている紀州産のシラスが少し大ぶりで、これがかえってパスタに向いている。最初は別のお鍋で茹でていたブロッコリー。今はパスタのお鍋に途中で投入、というショートカット。近所で手に入る食材で作ることができ簡単で美味しい、ゆえに定番(笑)

シンプルにシラスの塩気だけでもいいし、パルミジャーノをかけても。ブロッコリーをくたくたにするのがミソ。