いつまでも会いたい(2018.08)

毎年の出会いが恒例になったチョウもいれば、なかなか再会が叶わないチョウも多くいます。そんな中、キマダラルリツバメとは3年ぶりの再会でした。京大の調査資料を見たことがあるのですが、吉田山には、まだ一度も遭遇したことのない種類が沢山生息していたようです(オオムラサキとか)。現在見ることのできる種類が、これ以上減らないことを祈るばかり、そして感動の初対面を期待しながら、日々山を散策する(笑)。

緑の中を覗いて見る(2018.05)

午前中の遅い時間や午後の食事後にも散策ができ、じっくりと「虫眼」でムシを観察できるのはこの季節だけです。少し前までは「花粉」の壁が立ちふさがり、もう少し遅くなると、雨、雨、雨、そして夏になると、とてもじゃないですが暑くて歩いていられない(涙)。そんなわけで、天気の良い日には、みなさんこぞって葉表に出てきてくださいませ。なるべく見逃さないように、カメラを持参してご挨拶にお伺い致します(笑)。

寒さ厳しき冬でした(2018.03)

京都には、秋に沢山のカメムシ(多分ツヤアオカメムシ)を見かけると、その年の冬はものすごく寒くなるという「都市伝説」があるそうです(笑)。これが大当たりで、今年の冬は厳しい寒さとなりました。おかげで、冬鳥に出会うための外出も控えめとなり、家からの撮影ばかりの根性なし。少し暖かくなり、ウグイスが元気に囀るようになったというのに、今度は盛大に飛散している「花粉」が我が行く手を遮ります(涙)。

常連さんや初見さん(2017.11)

晩夏から秋(9月〜10月)にかけてはガの季節です。今年も、常連さん、初見さん、沢山の興味深い出会いがありました。名称の後ろに追加されている寸法は、ガの縦横で長い方が基準ですが、本当に「大ざっぱ」な計測です。それでも、すごく小さい、小さい、普通、大きい、すごく大きい、ぐらいは分かると思います(笑)。いつもの如く、名称(同定)には怪しいモノが含まれているのでご注意ください。

花と虫は散策の友達(2017.10)

旅先の散策で楽しみなのは、そこに生息している、昆虫、動物、植物などに出会えることです。特に昆虫は、道端など、人との接点に多数生息している(顔を出す)傾向があるので、遭遇する機会が少なくありません。マクロも持参したいところですが2台持ちは重い、いつも望遠にマクロの代わりを務めてもらっております(笑)。(イタリア・ラツィオ州での散策から)