闇に浮き上がる街角(2017.10)

イタリアの小さな街、夜になると狭い街角を照らす淡い光が魅力的です。夜の街角だけでなく、教会や遺跡の中など暗闇を満喫する旅には、オリンパスOM-D E-M1 Mark II12-100mm F4.0 IS PROが最適、今回の旅の友として選びました。手持ちのまま(これが重要)シャッタースピードが1/5秒や1/3秒で撮影可能なので、ISO感度を上げず、絞りや露出などを変化させながら好みの写真を撮れます。加えて、スローシャッターで撮影した時の「動きのあるモノ(人など)」のブレ加減もまた味があり面白いですね。ところで、この中に2枚だけiPhone 7による写真が含まれているのですが、どれとどれなのか分かるでしょうか(笑)。

ラツィオがニャンだ(2017.10)

カメラ片手にイタリアのラツィオ州を旅してきましたが、イタリア北部と違いワンコよりニャンコの勢力の方が優勢のような気がしました(遭遇件数)。とにかく、したたかに生きるニャンコは世界共通でして、まったく物怖じしないので被写体としても最高です(笑)。ちなみに、中には首輪を付けたままニャンコのように放し飼いにされているワンコもいたりして(日本じゃヤバイ)、さすがイタリア南部と感心しきりです。

そろそろ秋の舞台へ(2017.09)

暑い夏もようやく終わり(ですよね)涼しい秋の足音が近づいてきました。と言うか、最近はちょっと寒くなりすぎて、今の日本に過ごしやすい秋の季節が残っているのかどうか怪しい雰囲気です(笑)。ムシ舞台の登場人物がガラリと変わるのもこれから、 セミの鳴き声も途絶え、徐々に草ムシの声が大きくなっていきます。

暑すぎてもうダメだ(2017.07)

暑くなるとムシも昼間は活動しなくなりますので(セミぐらい)素敵な出会いがガクンと減ります。それ以上に、観察する人間の方が耐えられなくなってギブアップです(笑)。7月初旬は、早起きすれば何とかなりましたが、もうそれも無理(涙)。夏が終わり、少し涼しくなるのを待つことにしましょう。

隣の獲物が気になる(2017.06)

「それ、ちょっと大きすぎない?」「それでは腹の足しにならんだろ?」などなど、ハエトリグモムシヒキアブが狩りをしている場面に遭遇すると、何かとツッコミしたくなる今日この頃(笑)。狩りをしている身としては生活がかかっているわけで、無責任な外野に対しては「大きなお世話だ!」と言う声が聞こえてきそうです。