力尽きて外ご飯(2022.03.05 Sat.)

再開された消息の勉強会。消息マラソンとでも名付けたいほど長いお手紙の主は小堀遠州。気合を入れて臨み力尽きへろへろになって帰洛。そうだ!外ご飯にしよう!!徒歩圏内に美味しいイタリア料理店がある幸せよ。白バイ貝と春豆の前菜(肝を使ったブルスケッタ付き)、ホタルイカとトマトの少し辛いパスタ、そしてセコンドに会津産cavalloのハラミ。タスマニア産粒マスタードを使ったヴィネグレット風のsalsaがこれまたとても美味。

泡*は自然派。以前状態が思わしくないとシェフからのお申し出があり取りやめたもの。今回は完璧。疲れた頭によく効きました(笑)

*Terra Rara Bombino Spumante Brut Valentina Passalacqua
 土着品種ボンビーノ100% アルコール度数10.5で優しい味わい

ブレザオラ(2021.10.24 Sun.)

Bresaola della Valtellina、牛肉の生ハム。これを初めて口にしたのは30年前に訪れたイタリアはミラノでのことだった。ブレザオラとruchettaの組み合わせ。その上にピーラーで薄くスライスされたパルミジャーノ。レモンとオリーブオイルをかけて。牛肉の生ハムもルケッタも初めての味。なんて美味しい組み合わせなのだろうと感動した。それから時はぐんぐんと流れた最近、PIATTIさんで無添加のブレザオラの取り扱いが始まっていたので、購入。この辺りでは葉がギザギザした野生種のルケッタが手に入らないので、丸い葉っぱの普及しているルーコラを買い求め、ミラノで30年前に食べたお皿を思い出しながら、アンティパストに。懐かしい味と共に最初のイタリアへの旅が蘇る。

それにしても、PIATTIさん取扱のBresaola della Valtellinaの美味しいこと!お肉の加工品は添加物が気になることが多い。その点イタリアのプロシュットは添加物なしなので、我が家でも定番のアイテムですが、その他になかなか定番になるものがなかった。ゆえにこれは大変ありがたい。少しまとめて購入してすぐに食べる分以外は冷凍にしている。真空パックではなく、紙パックで冷凍、というところがミソ。

今日はご近所のFさんからルーコラを他のサラダ野菜と一緒にいただいたので、庭の柿も合わせてブレザオラに添える。レモンの代わりにスダチ。口にふくめば自然に笑みがこぼれる。ちなみに今日のお皿は岸野寛さんのもの。何をのせても映える。魔法のプレートです。

mozzarella di bufala(2021.10.15 Fri.)

少し前のこと、日本で水牛のモッツァレッラが作られていることを知った。さっそくオーダーと息巻いたが悲しいかなsold outの表示。再入荷のお知らせをリクエストして、時は流れ、忘れかけていたころに嬉しいお知らせをいただいた。一も二もなく注文。翌日に届き、昨日と今日と贅沢にも二日続けて堪能。折好くPIATTIさんからも食材が届く。イタリア、イタリア、イタリア。最初に訪れたあの日から、一年空いたことはあるけれど、二年続けてイタリアの地を踏まなかったことはおそらくない。イタリアからの食材と日本で作られた水牛のモッツァレッラ、そしてイタリアのワインを口に含めば、ここはイタリア!

Viva L’Italia(2021.08.30 Mon.)

@Viterbo 2017年10月撮影

Viva Beatrice! キュートで素敵でかっこいい、車いすフェンシングのBeatrice Vio選手。女子フルーレ個人で2大会連覇の金。すでに世界的な人気者だそうですが、私もすっかり魅了されてしまいました。生まれ育ち暮らす国は無論のこと、縁がある国の選手の活躍はやはり気になる。イタリアの国旗はすぐに目に飛び込んでくるのです。しかし、水泳のときはよくハンガリーをイタリアと取り違える(笑)

オリンピックもそうですが、パラリンピックはさらに多くの学びの機会がある。しかし、無理して会場へ行かずとも、皆で同じ映像を見て選手や選手の国・競技について調べたり、感想を述べあったり、というスタイルでよいのでは(これならリモートでも可)。引率の先生2人が陽性だったというニュースも。それでも「学校連携観戦」を続ける方針、だそうだ。リスクがはっきりとしているのに、なぜ危ない道を選ぶのか。なんとも解せない話である。

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2021.08.31追記:千葉市の「学校連携観戦」は中止の判断が下されたようです。

周回遅れか(2021.08.16 Mon.)

青空、来た!昨日は久しぶりの晴れ

JITRAメールマガジン【イタリアへ行こう】Vol.904」がイタリアの現状を知らせてくれました。8月6日から導入された「グリーンパス」そして今回のオリンピックについて。「グリーンパス」は本物かどうか見分けるアプリがあり、それで真贋をチェック。加えて警察官などの抜き打ちチェック。当初は、利用者が身分証明書も提示し施設側がグリーンパスの本人かどうか確認する必要あり、と報道され大議論に。結局プライバシーの観点および施設側の手間や責任が過剰という理由で「原則しなくてよい」ことになったとか。

オリンピック、イタリアの獲得メダルは、金メダル10個,銀10個 銅20個 合計40個、歴代オリンピック史上で最高の数に。開催前からコロナ禍での開催の難しさや、開催に対する日本国民の反対や不信感などの高まりなど、多々報道され行く末が注目を集めていたとのこと。開催中は、7時間の時差にもかかわらず大いに盛り上がり、コロナ禍で大きな犠牲を払ったイタリアの人々に大きな感動とパワーを与えてくれる結果になったことなど、綴られていました。多くの問題や困難がありながらの開催だったことは誰もが認めるところ。それと同時にイタリアでは、これほど大きくポジティブなオリンピック効果がもたらされたことを知ってもらいたいと編集長。このような声が届き、とても嬉しく思います。

イタリアの今の様子を知るにつけ、「肩を並べていた仲良しが、ふと気づくとずっと前を歩いている」というような気持ちになる。もちろんそれには最初の波に大きな大きな犠牲があった上での気付きだったりシステム構築だったり、ということかもしれませんが「やろうと思えばできる」「やるときはやる」というイタリアが、今はとてもまぶしい。翻って我が国はどうだ…