積雪(2025.01.10 Fri.)

今シーズン初めての積雪。これまでもちらちらと落ちてきたことはあったけれど積もったのは初めて。一時はかなり降ってきて急いで買い物に出る。戻る頃には青空も見え始め、お昼頃には雪もすっかり溶けてしまった。雪のうちはいいけれど、凍ってしまうと難儀な階段と坂道なので、安堵。雪景色がきれいだなどと言ってられるのも、この程度の雪だからだと豪雪地帯に想いを馳せる。雪も雨も、なくてはならないものだけれど、被害が出るほどは困る。

子供の頃、積雪は割合頻繁にあり、坂道をソリで滑ったり、田んぼにスロープを作りスキーを持ち出したり。休校になるほどの大雪も一度だけあった。雪遊びはどれも楽しいものだったけれど、何よりの楽しみは誰の足跡もついていない真っ新なところに、最初に自分の足跡をつけることだった。我先にという「欲」もこの程度であれば、かわいいものである(笑)

“白樺”(2025.01.08 Wed.)

年末のある日、出掛けようと玄関を出ると若い女性に声をかけられた。「こちらにお住まいの方ですか?」とおっしゃる。そうだと答えたら「バー白樺をご存知ないでしょうか」と返ってきた。聞いたことも見たこともない。そう答えたら「もう取り壊されてしまったのでしょうか」と言う。おそらく探している場所が違うのだろう。そのお店の住所もわからないということだった。少々気になって「バー白樺」とやらを検索してみた。あるときは「スナック白樺」またあるときは「ロック喫茶」などとも形容されいる。彼女と同様に吉田山の東斜面を何時間も探し回った人もいるようだ。検索を続けると中枢で書かれたページに行き着いた。なるほど、なるほど。こういうことだったのか。吉田神社に人形を納めに行った折、そこに書かれている文章を頼りに「白樺」を探してみた。容易に見つかった。吉田神社の参道というのは今メインに使われているものではなく、それより南にある参道(階段)のこと。それだけを注意して文章に沿って歩いて行けば、「白樺」はあります。

044: 吉田山にラグビー団がある(高瀬泰司・吉田山”白樺”亭主)

初詣(2025.01.03 Fri.)

箱根駅伝の復路を見終わってから初詣。一身上の都合により拙宅では今年も辰年が続く(笑)世間様では干支がひとつ進み、注意深くお参りする。お天気に恵まれた三が日。この空模様のように穏やかな一年になりますように。

お正月の設え(2025.01.01 Wed.)

初春のお慶びを申し上げます

今シーズンは庭の花がめっきり少ない。他所もそうなのか、例年小鳥たちが最後に啄むセンリョウやナンテンが早々と食べられてしまった。お正月の準備をするころにはすっからかん。仕方なく、ナンテンを山から分けていただいた。スイセンも毎年お正月のお花にしていたのに、今年は遅れに遅れている。根引松などの玄関のお飾りはいつものお花屋さんで調達。その他に、越してきたときからの恒例、ほしつきさんも所定の場所に飾った。子供のころ一夜飾りはダメだと大人たちが口をすっぱくして言っていたので、そうならないように日にちを確保。大掃除も無事済ませ、最低限の設えはでき、無事お正月を迎えられた。穏やかな一年になりますように!!

師走、まさに駆足日記(2024.12.31Tue.)

12月08日(日)着物が縁の友人たちと会食@南山さん。家庭の事情や「石」の事情で参加できないメンバーあり。4名とこじんまりでモリモリ食べて飲む
12月13日(金)ご近所のK夫妻とカヴァレッタさん2階でワイン飲み。金曜日のせいか気がついたら結構なお人。皆さん、静かにグラスを傾けている中、私たち「おじさん2プラスおばさん2」は大きな声でご迷惑だったかも(汗)
12月18日(水)Y先生勉強会、今年度最終。終わっていつものビアホール。一杯か二杯で失礼するところ年内最後だからと三杯(笑)
12月19日(木)茶湯お稽古納め
12月20日(金)上野通明 チェロ・リサイタル@北山コンサートホール ピアノはホセ・ガヤルド

・演奏曲目:
 シューベルト:アルペジオーネ・ソナタ イ短調 D821
 プーランク*:チェロ・ソナタ FP 143
 リスト:悲しみのゴンドラ S134/R468 (チェロとピアノ編)
 ショパン:チェロ・ソナタ ト短調 作品65
 🎶アンコール曲
 クララ・シューマン:3つのロマンス Op.22-1

*フランシス・プーランクは20世紀に活躍したフランスの作曲家だそうです。初めて聴きました。うーむ。シューベルトとリストの間に挟まれているプログラムで良かった(笑)

12月26日(木)フロアバレエ、仏教哲学講座年内最終
12月27日(金)書のお稽古納め
12月28日(土)奇跡のチェロ・アンサンブル@住友いずみホール。20日に続き神戸の友人も交えて。3回目となりすっかり年末恒例となる。毎回攻めたプログラムですが、今年は特に攻めていた様な。一緒にこちらも「走る」心持ち。辻本玲さん、石田組10周年武道館のときよりは絞られていたような(笑)終演後は東心斎橋の自然派ワインのお店に。良い音楽の後はワインも一入!

・出演者: 
伊東 裕、伊藤悠貴、岡本侑也、小林幸太郎、上野通明、辻本 玲
 
・演奏曲目:
 小林幸太郎:ファンファーレ2024改訂版
 ピアソラ:悪魔のロマンス(小林幸太郎編)
      天使の死(小林幸太郎編)
      オブリビオン(小林幸太郎編)
      鮫(小林幸太郎編)
 サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソ(小林幸太郎編)
 ワーグナー:ニュルンベルクのマイスタージンガー 第1幕への前奏曲(小林幸太郎編)
 リムスキー=コルサコフ:「シェヘラザード」より若き王子と若き王女(小林幸太郎編)
 ガーシュウィン:ラプソディ・イン・ブルー(小林幸太郎編)
 🎶アンコール曲
 大野雄二:ルパン三世のテーマ(小林幸太郎編)

12月29日(日)大掃除、年賀状仕上げ投函
12月30日(月)「京都で味わう本場アルタランガ、冬の贅」琵琶湖のほとりに住むA夫妻とまさに贅沢な時間を過ごす。お隣のテーブルの方から大阪の良いお店も教えていただいた。そしてフィリッポさんに久しぶりにお目にかかれたのも嬉しいことでした。最後に皆で写真撮影!

そして本日大晦日。胸が苦しくなるニュースも多かった2024年。個人的には大過なく過ごせ有難い一年でした。