コシアブラ (2020.05.08 Fri.)

大好きなコシアブラをたくさんいただいた。山菜の女王さま。何はともあれ粉をはたいてオリーブオイルで素揚げにする。お塩でいただくと泡が進んじゃって(笑)残りは茹でて、まずトマトソースに加えてみる。う〜ん、いい仕事してくれますね、女王さま。次に、茹でて塩昆布も美味しいと目にしたので、やってみる。すてきな突き出しになりました。そして最後はチーズと合わせて。イメージはブルーでしたが、ブリードモーが残っていたので、白カビで。いやん、おいしい!

茹でるとと嵩もへるので、持て余さずに美味しく消費できます。しかも香りがとてもいい。今まで素揚げ一辺倒でしたが、これからは大いに茹でよう。

●コシアブラ :ウド、タラノキ、タカノツメと同じウコギ科の落葉高木 

+++++
2021.05.05追記:今年もいただきました。さっそく素揚げに。そしてもう一品は胡麻和え。茹でると香りがとてもよいことを昨年学んだので。オイシッシモ!

ちょいと遠征(2020.05.05 Tue.)

昨晩のNHKニュース、地方を繋いでリレー中継。それぞれの局で地元の人たちへのインタビュー。意識と感染率には明らかな相関関係があるよう思えた。さて、本日は近所では入手できないアイテムを求めに一ヶ月ぶりに街へ出る。まだまだ今のような生活を続ける必要があるので、備を強化。往復徒歩でがんばる。お天気もよく気温も上昇。鴨川では水遊びをする人の姿も多い。日差しも厳しいので、川沿いの遊歩道へは降りず、日陰が多い川端通り沿いを行くことにする。家の周りよりはすれ違う人の数は多いけれど、マスクや距離を取る、ということが守られているのでそれほど心配にはならず。地下街のみ営業のデパートを初体験し、やはりテイクアウト営業にシフトしているOSTERIA IL CANTO DEL MAGGIOさんへ。夕ご飯用に、フィレを焼いてもらい、トリッパやローストポークなどと一緒にリュックサックに詰める。

さて夕ご飯!今日はまずお肉料理から。ベイビーリーフのサラダ、焼き野菜(ズッキーニと長芋)を付け合わせる。美味しい!!(感涙)がんばって往復した甲斐がありました。普段ほとんど食さない「牛」ですが、田村シェフが焼く牛肉は例外です。ストックできるように真空パックにしてもらったトリッパも、結局ペロリと平らげる。

感染症と折り合いがついたその先に、お気に入りのお店はあり続けて欲しいから、テイクアウトやデリバリーを出来るだけ利用したいと思っている。でもそういうインフォのないお店も何軒か。どうしているだろうか。インスタやFBをしないので、見逃しているだけだろうか。とにかく、どうにか乗り越えて欲しいです。大手を振って出かけられるようになったら、必ずやまた食べに行きますから。

デリバリーの巻後半(2020.05.03 Sun.)

ORTOさんの素晴らしいデリバリーはまだまだ続きます。後半の写真をアップ。こういう時間が足りなかったとお皿なども普段使いではなく、晴れの日用にして気分を盛り上げる。単調になりがちな日々にとてもいいアクセントになりました。

=穀雨 百穀を潤し、声明を芽吹かせる春雨=

ANTIPASTO

鯛のスモーク 白子のソース
スパイスに漬けたいくらを添えて

SPECIALE

“菜園”
カレーリーフのジュレ、セロリのソース

PESCE

いろいろ魚介のアクアパッツァ

PRIMO PIATTO

葉牛蒡のラビオリ
京鴨と実山椒の詰め物
木の芽とヘーゼルナッツのクリームソース

SECOND PIATTO

熊本県産 桜肉フィレのロースト
蕗の薹とトマトのソース
焼き筍 京都大原野 千文農園さんより

DOLCE

清見オレンジのパウンドケーキ
ガトーショコラ

白味噌のカヌレ
2種の胡麻のメレンゲ

〈PANE〉
生あおさ海苔と胡麻

《お野菜》
・玉葱             ・白カブ
・九条葱            ・赤カブ
・人参(橙・紫・黄・白)    ・大根菜
・頭芋             ・椎茸
・紫大根            ・菊菜
・紅芯大根           ・ほうれん草
・赤大根            ・しろ菜
・黒大根            ・スナップエンドウ
・ワサビ菜           ・サニーレタス
・グリーンアスパラガス     ・菜の花
・トマト            ・胡瓜
・葉たまねぎ          ・きぬさや
・春キャベツ          ・小松菜
・オータムポエム

《ハーブ》                         《花》
・チャービル          ・セボリー         ・ポリジー
・よもぎ            ・オレガノ         ・パンジー
・レモンタイム         ・ヤロウ          ・ナデシコ
・ディル            ・チコリ
・オキサリス          ・サラダバーネット
・ペパーミント         ・スペアミント

ー以上添付のメニューより転載ー

デリバリーの巻前半(2020.05.02 Sat.)

営業自粛中のORTOさんから先月ご連絡をいただいてお願いしたデリバリー「ORTO春のコースをご自宅にて再現するコースセット」が届く。ご案内をいただいたメニューは「前菜、菜園、パスタ(京鴨と葉牛蒡のラビオリ)、魚料理(アクアパッツァ)、お肉料理(熊本産馬フィレ肉と筍のロースト)、デザート、パン」“レシピ通りに温めたり、仕上げをしたり、あえたりと最後の一手間を加えていただき、お好きなお皿に盛ってお召し上がりださい”という文言が添えられたいた。ええっ、自宅で仕上げ!?と最初ちょっと腰が引けましたが、届いてみれば、丁寧な手順の説明が添付され、ソースをかけたり、お鍋に写して温めたり、とそれほど難易度は高くなく安堵(笑)けれど、ちょっとした手間を自分で加えるだけで、谷村シェフのアシスタントにでもなったような気分。テーブルにはデリに添えられていた自家栽培ハーブのブーケも飾り、お家がリストランテに早変わり。期間限定の酒販免許も取得されたとお聞きし、ソムリエ松田さんにお任せでお願いする。このワインのセレクトも本当に素晴らしく、あらためてお二人が創り上げる世界に感じ入りました。タイトル通り、お店の楽しさを自宅で再現でき、大いに堪能。感謝を込めて、まずは前半の写真をアップ。

=穀雨 百穀を潤し、声明を芽吹かせる春雨=

ANTIPASTO

鯛のスモーク 白子のソース
スパイスに漬けたいくらを添えて

SPECIALE

“菜園”
カレーリーフのジュレ、セロリのソース

PESCE

いろいろ魚介のアクアパッツァ

PRIMO PIATTO

葉牛蒡のラビオリ
京鴨と実山椒の詰め物
木の芽とヘーゼルナッツのクリームソース

SECOND PIATTO

熊本県産 桜肉フィレのロースト
蕗の薹とトマトのソース
焼き筍 京都大原野 千文農園さんより

DOLCE

清見オレンジのパウンドケーキ
ガトーショコラ

白味噌のカヌレ
2種の胡麻のメレンゲ

〈PANE〉
生あおさ海苔と胡麻

《お野菜》
・玉葱             ・白カブ         
・九条葱            ・赤カブ
・人参(橙・紫・黄・白)    ・大根菜   
・頭芋             ・椎茸
・紫大根            ・菊菜
・紅芯大根           ・ほうれん草 
・赤大根            ・しろ菜
・黒大根            ・スナップエンドウ
・ワサビ菜           ・サニーレタス
・グリーンアスパラガス     ・菜の花   
・トマト            ・胡瓜
・葉たまねぎ          ・きぬさや 
・春キャベツ          ・小松菜 
・オータムポエム 

《ハーブ》                         《花》                
・チャービル          ・セボリー         ・ポリジー        
・よもぎ            ・オレガノ         ・パンジー
・レモンタイム         ・ヤロウ          ・ナデシコ
・ディル            ・チコリ
・オキサリス          ・サラダバーネット
・ペパーミント         ・スペアミント

ー以上添付のメニューより転載ー

お取り寄せ(2020.04.30 Thu.)

野菜とツナのパスタ

黒人参の色素この苦難のときに、あれこれ知恵を絞り行動に移す頼もしい方々がいらっしゃる。大いに勇気をもらう。今回は料理通信のメルマガで知った「GREAT FARMERS TO TABLE」というポータルサイト。そこでご紹介の「こころの野菜」さんへさっそくお野菜をオーダー。初めてなので「大人二人が一週間に食べられる量を畑のご都合次第で」とリクエスト。さっそくお送りいただいた箱にはカラフルで大好きな野菜たちが。まずは空豆やアスパラガス、ニンジンを食す。う〜ん、美味しい!今日も今日とて引き続きお送りいただいたお野菜で献立を考える。お昼はパスタ。黄色のズッキーニ、アスパラガス、ソラマメに買い置きのツナ缶。味付けはシンプルに塩味だけ。野菜からのお出汁とツナ缶の旨味で、やさしく美味しいパスタになりました。そして素敵なおまけも。紫のニンジン(もしかして「黒人参」と呼ばれるものか)を蒸したときに出たきれいな色を、半紙に写しとる。これに何かお歌でも書きましょう。

自粛生活で、いつもより小さなことに目が向くようになった。食材も、頻繁に買い物に行かないので、普段だったら捨ててしまおうと思う箇所も、工夫して食べたり。冷蔵庫の野菜庫がいよいよ空っぽになってから買い出しに行くので、無駄が出なくなったり。家庭だけじゃなく、あちこちで「要らなかったね!」というものが浮き彫りになっていることでしょう。人生にはときとして「無駄」も必要。でも会議や判子は、要らない可能性大(笑)