琴平から徳島へ (2017.02.20 Mon.)

今日はもう一つの旅の目的を果たすべく徳島へ移動。琴平の「大センダン」にご挨拶をして駅へ。なんと樹齢300年だそうだ。ロッカーへ荷物を預けて反対側にある丸尾本店さんへ。こちらは大好きなお酒の一つ「凱陣」を造る蔵元。楽しみに伺うも何とシャッターが下りていて「品薄のため店頭販売を休止」と張り紙が。残念!でも雰囲気のある建物を見られただけでも良しとしよう。

駅へ戻り、高知行きの特急「南風」に乗り込む。阿波池田で特急「剣山」に乗り換え徳島へ。時間は多少かかるものの、シンプルなアクセス。阿波池田からは吉野川沿いを行く。途中「半田そうめん」で聞き慣れた半田も通る。貞光という駅には「二重うだつの町」とあった。うだつが二重だなんて、初めて耳にした。車窓からは、立派な日本家屋も数多く見受けられた。興味深く窓の外を眺めていたらあっという間に徳島駅に到着。

徳島には一度淡路島からの帰り道に立ち寄った。その時は数時間の滞在。今回は藍染の森さん宅を訪問するお約束もあり、一泊。ちょうど書の先生がご縁のある珈琲店で作品展もしているので、そこへもお邪魔する予定。その二つの目的に金比羅さんを絡めての四国上陸と相成ったのである。駅近のダイワロイネットホテルに荷物を預け、お昼ご飯。当てずっぽうに歩いてイタリアの国旗が目に留まり、そちらへ。地元の食材が使われていて好印象。エスプレッソがなかったのはちょっと残念。

午後約束の時間に作品展の会場「森珈琲店」さんへ。森さんと書の上田先生をお引き合わせ、四人でしばし談笑。夕方にお店を辞して森さんとも別れ、いったんホテルへ戻ってチェックイン。そして大事な大事な夕ご飯場所の検索。教えていただいたお店は喫煙可。あちゃ〜。いろいろ探してみるものの、徳島は喫煙可のお店が多い。目星をつけた禁煙のお店は月曜日定休。ご飯難民になってしまいそう(涙)

街へ出てお店を探しがてらお散歩。しかしついぞ見つからず。お昼と同じお店では芸がないし、駅前の以前お昼を食べたホテルの和食店へ。今宵はお酒も控えめに大人しくベッドに潜り込む。