甘茶と豆ご飯(2021.05.14 Fri.)

今年もご近所さんから採れたて青豌豆をいただいた。まことにありがたい。さっそく朝餉に豆ご飯。幾つかのレシピを試し、鞘から取った出汁を使い、豆以外に加えるのは塩のみ、に落ち着いた。旬のものをいただくのは何よりのご馳走であります。残りはおむすびにしてお昼ご飯に。

旬のものといえば、早くもアマチャが色づいた。今年は当たり年。同じ株から出ていても、枝によって花の色が違う。そして形も違う。一つとして同じものがない。お茶の時間に沓脱ぎ石に腰を下ろし、木々や草花、そして苔を眺めながらのひとときが、何とも愉しいのである。風が吹くとすべてが揺らぎ、木漏れ日のきれいさと言ったら。こんな揺らぎから宇宙は誕生したのだろうか、と考えたり。

一日中でも座っていられそうである(笑)