Cabernet Franc(2021.10.21 Thu.)

神戸の友人から贈られた赤ワインの夕べ。実を言うとカベルネフランは少し苦手な品種。ただ自然派の作り手のものは楽しめることも多いので、期待を持って抜栓。やはりカベルネフラン特有の「生木を裂いたような」(個人的感想)香りは少しある。一般にはピーマン香と評されるニュアンス。でもインポーターさんの“青くないカベルネフラン”という説明通りさほど気にならない。そして今宵のセコンド、子羊のローズマリー風味(Agnello Arrosto al Rosmarino)と合わせると、見事なマリアージュに。名前の様に“飲みすぎた夜”にはならず(笑)丁寧な作りを感じさせる、透明感のあるワインを、程よく堪能。友人に感謝!

“収穫からボトリングまで一切の酸化防止剤を使用しない”というのもいい。酸化防止剤が少なければ少ないほど心身へのダメージが少ない。歳をとるごとに実感している。酸化防止剤はまったく問題にならない、高品質なワイン作りには必須、という声もありますが、自分の身体の声を大切にしたい。

ワインの詳細はテラヴェールさんのサイトで。