和菓子が来た道(2021.12.18 Sat.)

予報通り目覚めたら雪。初雪となりました。楽しめるほどの量でよかった。今日は、和食文化連続講座「和菓子が来た道」(京都和食文化研究センター主催)の第一回。会場の京都府立京都学・歴彩館大ホールへ。初めて入りましたが立派な施設。本日は「米飴のはなし」で母利司朗先生(京都府立大学文学部教授)と佐藤洋一郎先生(京都府立大学文学部特別専任教授)の講義の後、お二人の討論及び質疑応答、という流れ。母利先生は「江戸時代の古典籍の中の飴・水飴」という切り口でのお話。佐藤先生からは「甘味のいろいろ」というタイトルでお話が。今の水あめは大麦製(麦もやし)、しかし麦を米に変えても同じメカニズムで水あめができるはず、との観点から行われた実験のレポートが特に興味深かった。

文献には「米もやし」が載るのに、「米もやし」が消えたのはいかなる理由か。今も「米もやし」で水あめを作っているところはないか。“米もやしの水あめを探せ”というのが今日の講義を通じてのミッションでした。帰宅して、あれこれと検索してみたら、ありました!すぐに先生にお知らせをした。何かしらの進展がありますように。

覚書:
・たじまもり(田道間守)=菓祖神
・しとぎ(粢)=水に浸して柔らかくした生の米をついて粉にし、それを水でこねて団子状にしたもの。神饌に用いる