列車のお供(2022.04.06 Wed.)

今回のお供は写真の2冊。冷静に疑いの目を向ける、ということは難しいけれど非常に大事。その姿勢を忘れないように。「専門家」と呼ばれる人はあまたいるけれど、ウイルスのことはやはりウイルスの専門家にまずはお聞きしたい。というわけで昨年5月のこの本に続いて宮沢孝幸さんのご著書を。最初の頃に「マスク」の意義についても喧喧諤諤だった。今でこそほとんどの人がマスクをしているけれど、その頃は、マスクは効果がない、あったとしても飛沫を飛ばさないという役割だけだ、などと「専門家」と呼ばれる人までもしたり顔でおっしゃっていた。出さないなら入れないんじゃない!?と、初めから私は不織布のマスクをかけていた。元々花粉症でマスクに馴染んでおり、しかも最初の流行が花粉の時期と重なっていたことも要因ではあるけれど。そんなマスクの正しい知識もウイルス学がご専門の水谷哲也さんの著書「新型コロナウイルスー脅威を制する正しい知識」で学んだ。ほーらね、と私もしたり顔で膝を打ったものである(笑)

もう一冊は、大好きな江戸時代にタイムスリップできるもの。しばし何もかも忘れて没頭する時間もとても大切。とくに胸が潰れるようなニュースが多い時はなおさら。