今年も“秋”来る(2022.09.26 Mon.)

やぎ叔父から中津川「すや」ご製の「栗きんとん」が届いた。少し前に栗きんとんの予約が始まった由、小耳に挟み、ここ数日そわそわして過ごした(笑)さっそく届いたばかりの栗きんとんでお薄を一服。しっとりとした口触り、栗の風味も良く、甘さも程よい。ときどき、こちらのがということではありませんが、和菓子の栗が硬く感じられるときがある。それは作り手の問題というよりは、その年の栗の出来具合によるものだろうと思われる。今年はよい年回りなのだろうか。年々気候が厳しくなり、山の幸海の幸も心配になる。そんな中、変わらず美味しいものを口にできることは本当に幸せなことである。

栗きんとんと共に届いたのは「くだものまんだらようかん」。外箱の絵は東大寺別当清水公照師のご染筆で、この羊羹のテーマそのものだそうだ。お菓子のテーマを心に留め、ありがたく美味しくいただきます。