石田組@京都(2023.05.04 Thu.)

一年ぶりの石田組。京都初公演へ。場所は北山の京都コンサートホール。先行の先行で入手した席は最前列。組長の鼻息も聞こえる場所でした(笑)204系統のバス一本で行かれるアクセスを選択。ホールへ向かう道すがらナニワイバラが見事に咲く建物に遭遇。思わずパチリ。ご近所の気やすさでカジュアルな服装。お着物の方も何人かお見かけ。ちょっと反省。あまりによいお天気でカフェでビールを飲みながら(笑)今回はビールをいただいたのでトイレ問題に遭遇。京都コンサートホール、一階の化粧室。トイレが二つ! たったの二つ!! 大ホールの2階にはもっとたくさんあるのでそちらもご利用くださいとホールスタッフ。アドバイスに従ってそちらへ向かおうとしたらまだ開場されていないので、開場を待つ列に並べとおっしゃる。いやいやトイレを利用するだけだから。しかも事前アナウンスの開場時間は過ぎている。トイレだけお借りしたいといってもそれは出来ぬという。これまでこちらのホールにはよい印象しかなかったので、今回のトイレ問題はちょっと残念。しかもこの話にはおまけがあって、休憩時間に再度化粧室へ。列がすでに出来ていたので、最後尾に並ぼうと思ったら、最後尾はこちらですとあらぬ方向に変わってしまった。真面目にその「シン最後尾」に移動したら、かなりのタイムロス。間に合うかどうか、ハラハラしました。今度からどんなにお天気がよくてもビールはやめてワインにしよう。さて、尾籠なお話はここまで(笑)コンサート自体はたいへんよかった。感涙あり笑いあり!! 人って素晴らしいと思える貴重な時間。今回の組員構成には京響のメンバーも数名、その内のお一人、石田組初出演の京響首席奏者ヴィオラの小峰航一さんのリアクションが微笑ましかった。特に演奏が終わった後の「ぼくがんばりましたよっ」とばかりに組長を見上げる表情が(笑)もちろん演奏もすばらしかったです。また行こう、石田組!!

【出演】
・ヴァイオリン:石田泰尚、塩田脩、村井俊朗、佐久間聡一、竹内弦、山本翔平
・ヴィオラ:萩谷金太郎、多少井千洋、小峰航一
・チェロ:北口大輔、松尾美弦、門脇大樹
・コントラバス:米長幸一

【演奏曲目】
・セントポール組曲:ホルスト
・リュートのための古風な舞曲とアリア第3組曲:レスピーギ

休憩

・ルーマニア民族舞曲:バルトーク(ヴィルナー編曲)
・バック・トゥ・ザ・フューチャー:シルヴェストリ(松岡あさひ編曲)
・スマイル:チャップリン(松岡あさひ編曲)
・カシミール:レッド・ツェッペリン(近藤和明編曲)
・悲しみのアンジー:ローリング・ストーンズ(松岡あさひ編曲)
・輝ける7つの海:クイーン(松岡あさひ編曲)
・紫の炎:ディープパープル(松岡あさひ編曲)

・アンコール
①シンドラーのリスト・J.ウィリアムズ
②ホワットエバー:オアシス
③ファランドール・ビゼー
④ボーン・トゥ・ラヴ・ユー:クイーン

ファランドールにはプロヴァンス太鼓で京響首席打楽器奏者の中山航介さん登場。このサプライズがご当地ソングの代わりだったのかな!? とても素敵なサプライズでした。