五月の歌という名のオステリアへ (2012.09.25 Thu.)

20120927-160234.jpg晴れ。ボローニャからフィレンツェまでFrecciarossaに乗る。時速300キロで30分。ローカルに乗り換えてオステリアの最寄駅Montevarchiまで。駅まで迎えに来てもらい15分ほどで到着。オステリアはロカンダでもあるのでここに二泊。長期滞在もできるロカンダはとても快適。こちらは京都でときどきお邪魔するお店のシェフが10年ほどいたところ。京都のお店のHPからリンクをたどり、訪れることになった。Pennaという小さな町の高台にある。静かでとてもいいところだ。荷物を置いてお散歩へ。それにしても暑い。いつもならこの季節、ブドウの葉も色づいているはずなのに。

夜はお楽しみのオステリア。同じ名前の京都のお店。シェフがとても美味しい料理を作るので、そのお師匠さんはどんなお料理を作るのだろうとわくわくして伺う。とてもチャーミングな店内。まずは茄子を使ったアンティパスト。う~ん、おいしい!その後、やぎは本日の特別料理。ポルチーニのタリアテッレ。私はお豆のズッパ。そして今宵は果敢にセコンドにも挑戦。同じく本日の特別料理、ウサギちゃんを。ワインはグラスで白。サンジョヴェーゼの赤をボトルで。ドルチェはやぎがティラミスを頼み、カッフェで〆。

遠くまで帰らなくていいってすてき。そうそう、今宵は着物を。近くのテーブルの女性が熱い視線を送ってくださる。着た甲斐がありました。