カルチョ@ミラノ (2012.09.30 Sun.)

20121004-101223.jpg長友の試合を見ようと盛り上がり、久しぶりのカルチョ観戦。そのためにミラノに移動。小さくて静かな町から大都会へ。便利優先でドゥオーモ近くのホテル。フロントの女性たちがにこやかにきびきびと気持ちがいい。ちょっと苦手なミラノで幸先のいいスタート。まずは試合のチケットを買わなくては。インターネットで購入できるシステムがあったけれど、目的のゲーム、インテル対フィオレンティーナは、サポーター登録者のみがインターネット経由で購入可能という限定付き。それゆえミラノに移動してから当日に購入と相成った。久しぶりなので事前にインターネットで調べたらチケット購入にパスポートが必要とあった。さらにスタジアムに入るときもパスポートの提示を求められる由。チケットは「SOLO INTER」というインテルのお店がガッレリア近くにありそこで買える。場所によっては女性割引あり。しかしせっかくなので割引適用外のバックスタンド中央にする。結構な値段だけれど、ここでケチってどうする(笑)お願いだから、長友スタメンで!と祈りつつお店を後に。今日のゲームは午後8時45分キックオフ。

それまでは街をぶらぶら。新しくできた「MUSEO DEL NOVECENTO」へ。ここは1900年代の作品が収蔵されている。この年代のイタリア絵画を見る機会はあまりないからとても面白い。美術館の中からのドゥオーモや広場の眺めも一興。すごい列ができていると思ったらお隣はピカソ展。美術館のバールで喉を潤しおまけでお腹を満たし(笑)余裕を見て早めにスタジアムへ向かう。サン・シーロまでは16番のトラム。以前乗ったときはトラムでスタジアムまで行かれたけれど、本日は途中でバスに乗り換え。イタリアでは列車と言いつつ代わりにバス、というケースも多々あり注意。

入口でやはりパスポートの提示を求められた。長友、無事にスタメン。良く見える席。俊輔以来。ライブの雰囲気はやっぱり格別。インテルのゴールシーンでは隣のおじさまと抱き合って喜ぶ。しかしゲーム内容は、う~ん。PKとシュートで2対1と勝ち、サン・シーロの呪いは破られたけれど、あまり良くないねぇ、インテル。カッサーノと長友は頑張っていましたけど。それなのになぜガゼッタ・デル・スポルトの長友の評価は低いのだろう。解せない。そしてそれを鵜呑みにして記事を書く日本のマスコミもどうかと思うよ。

帰りはバスとメトロで。あ~、今日も楽しかった。