嬉野温泉(2024.11.12 Tue.)

前回2022年は武雄温泉へ足を伸ばした。美肌の湯。そして美肌の湯と言えば、嬉野温泉もある。武雄温泉の方々は「美肌の湯は武雄」ときっぱりおしゃっていたけれど、やはり自分の肌で感じないと。というわけで今回は嬉野温泉。アクセスはバスを選択。列車で行きたいところでありますが、嬉野温泉はちょいと行きにくい。というわけで高速バス。

さてお宿は高台に経つ洋館風。イタリア料理という点にも惹かれて。チェックイン時にドリンクのサービスがあり、スパークリングをいただいた。嬉しいサービスです。さてさて、美肌の湯対決はどちらに軍配が上がるのか。さっそくお風呂へ。ぬるっとしたお湯でなかなか。しかし「犬の鼻を持つ」私はあることに気づいてしまいました。というわけでお湯は武雄温泉に軍配が(個人的見解です・笑)

お湯と共に楽しみにしていたお食事。イタリアの郷土料理ではなく創作料理の範疇に入ると思いますが、地元の食材が使われ美味。そして昨夕ワインバーのご店主からお聞きしていたワインがオンリストされている、という素敵な偶然も。サービスも行き届いていて「食事をメインに」という利用の方が多いようにお見受けしました。というのもお風呂で他の方とほとんどご一緒せず(笑)

そうそう、予約の日にちを一日間違えていた、という大ポカ。昨日の昼間に気付き、あわててお宿に連絡を入れた。運良く空いていたようで、一日スライドをしていただき事なきを得る。お優しい対応に心から感謝。

ぴゅっと福岡(2024.11.11 Mon.)

マイレージでのつもりが、なんと不足! あわあわとあわてて安いチケットを探す。「スーパーバリューセール」で、まぁこれならというチケットを確保。ぴゅぴゅっと福岡に飛び、空港でお昼を食べて、ホテルに移動し一息ついて大相撲九州場所へ。一昨年についで2度目の九州場所。一昨年は正面解説が御大(北の富士さん)だった。北の富士さんの解説をお聞きするのもお姿を拝見するの大相撲の大きな楽しみなので、ガラス越しではありますが目と目が合ってご挨拶できたのがとても嬉しかった。

取組はちゃっちゃと決着がつくのに内容は非常に濃い。本当に面白い。神様がお喜びになるはずです。

今回も大いに楽しんで、大満足で会場を後に。お昼がとてもボリュームがあったので(博多流!?・笑)ホテル近くのワインバーへ。美味しいチーズとフランスワイン、そしてご店主との会話を愉しんで博多の一日が終了。

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2024/11/21追記:北の富士勝昭さん死去のニュースが飛び込んで来た。お元気になられて復活してほしいと切望していたが叶わず。残念無念。寂しさが募ります。

神田から北の丸公園(2024.11.10 Sun.)

一休フォーラム ―一休と女性たち―(主催:花園大学国際禅学研究所)@学士会館へ。「一休の著作にみえる女性」芳澤勝弘先生(花園大学国際禅学研究所顧問)「一休をめぐる盲女と遊女:森女と地獄太夫の虚実」 飯島孝良先生(花園大学国際禅学研究所副所長)「室町期の遊女と盲人芸能者について」辻浩和先生(立命館大学文学部教授)のお話を興味深く拝聴する。フォーラムに先だって学士会間のカフェでコーヒーブレイク。まもなくこれまでのような営業形態が終了してしまうので、せめて最後にカフェにとお寄りした。着物好きが集うインターネットコミュニティのオフ会でも利用したことがある学士会館。いつの日かの再開を心よりお祈り申し上げます。

お三方のお話をお聞きして向かうのは日本武道館。「石田組 結成10周年ツアー」のハイライト。私は初めての武道館。入った途端にローマのパンテオンを思い出した。この印象はどうやら的外れではないようである。設計は山田守(1894年4月19日 – 1966年6月13日)。京都タワーの設計もこの方であることをコンサートを一緒に楽しんだ友人(一級建築士)に教えてもらった。ライトに弱い私の眼にはいつものコンサートとは違い、ちょっと辛い演出(特に後半)でしたが、コンサート自体はめちゃくちゃ楽しかったです。そして満席だったのも嬉しいことでした。お祝いの気持ちで伺ってよかったー。以下、当日のセットリストと参加組員覚書。はねてから友人が予約をしてくれたイタリア料理店へ。なかなか出来るご店主(ワンオペ)で気持ちよく食べて飲む。石田組、万歳!!

<1部>
布袋寅泰(松岡あさひ編曲):BATTLE WITHOUT HONOR OR HUMANITY
レッド・ツェッペリン(松岡あさひ編曲):天国への階段
レインボー(松岡あさひ編曲):スターゲイザー
ラヴェル(松岡あさひ編曲):亡き王女のためのパヴァーヌ
ファリャ(松岡あさひ編曲):火祭りの踊り(舞踏組曲「恋は魔術師」より)
ビゼー(松岡あさひ編曲):ファランドール(アルルの女)
クイーン(松岡あさひ編曲):ボヘミアン・ラプソディ
クイーン(松岡あさひ編曲):ボーン・トゥ・ラブ・ユー
<2部>
ピアソラ(松岡あさひ編曲):アディオス・ノニーノ
ピアソラ(近藤和明編曲):タンゲディアⅢ
ピアソラ(近藤和明編曲):リベルタンゴ
ニーノ・ロータ/カーマイン・コッポラ(松岡あさひ編曲):ゴッドファーザーメドレー
U.K.(近藤和明編曲):シーザーズ・パレス・ブルース
レッド・ツェッペリン(近藤和明編曲):カシミール
ディープ・パープル(近藤和明編曲):紫の炎
<アンコール>
ナイジェル・ヘス(松岡あさひ編曲):ラヴェンダーの咲く庭で
タケカワユキヒデ(松岡あさひ編曲):銀河鉄道 999
水野良樹(松岡あさひ編曲):ありがとう
オアシス(松岡あさひ編曲):ホワットエヴァー

・出演組員
 石田泰尚 – Solo Violin (神奈川フィルハーモニー管弦楽団・京都市交響楽団)
 佐久間聡一 – 1st Violin (フリー)
 塩田脩 – 1st Violin (東京都交響楽団)
 村井俊朗 – 1st Violin(フリー)
 田村昭博 – 1st Violin (日本フィルハーモニー交響楽団)
 双紙正哉 – 2nd Violin (東京都交響楽団)
 大宮臨太郎 – 2nd Violin (NHK交響楽団)
 ビルマン聡平 – 2nd Violin (新日本フィルハーモニー交響楽団)
 丹羽洋輔 – 2nd Violin (NHK交響楽団)
 中村洋乃理 – Viola(NHK交響楽団)
 生野正樹 – Viola (フリー)
 萩谷金太郎 – Viola (東京都交響楽団)
 古屋聡見 – Viola (フリー)
 辻本玲 – Cello (NHK交響楽団)
 西谷牧人 – Cello (愛知県立芸術大学)
 弘田徹 – Cello (新日本フィルハーモニー交響楽団)
 大宮理人 – Cello (フリー)
 米長幸一 – Contrabass (神奈川フィルハーモニー管弦楽団)
 高山智仁– Contrabass (日本フィルハーモニー交響楽団)
 市川哲郎– Contrabass (群馬交響楽団)

本法寺(2024.11.09 Sat.)

本阿弥光悦の菩提寺で長谷川等伯ゆかりのお寺さん。11月1日より「令和6年秋季特別展」*開催中。そして本日は「茶湯江戸千家十一代襲名記念」の講演会が。特別展前期は『本阿弥光悦の書(手紙)』展。それにちなみ、瀬川日照貫首のお話に続き、立正大学 安中尚史先生の「本阿弥家と本法寺」書跡研究家 増田 孝先生の「光悦の書」を拝聴する。京都に居を移して十三年になるが、まだまだ知らないことや未訪問の場所が数多くある。講演会終了後は特別展を拝見。建物やお庭などもゆるりと楽しませていただいた。春には長谷川等伯の涅槃図(重文)が公開されている由。新聞のニュースで目にしながら一度もまた見たことがない。来春にはぜひ!

*後期『如心斎と川上不白』展 11月16日(土)~12月1日(日)
      

春風亭一之輔×桂二葉 二人会(2024.11.08 Fri.)

@春秋座 落語を聞きに行くのだからと、蕎麦をたぐりお酒で喉を湿らせて会場へ。数日前にバスで丸田町通りを通過中、二葉さんらしきお方を見かけた。お着物姿でリュック。このスタイルが様になっていたので、きっとご本人かと! お二人の個性がスパークしてあっという間に終了。笑って笑って寿命が伸びた(笑)次回もぜひ伺おう。