ひつまぶし(2019.01.15 Tue.)

小正月。京都は本日まで松の内。所用ありて多治見まで。せっかくなので昼食は鰻屋さんで「ひつまぶし」。ひつまぶしと言えば、名古屋が有名ですが、多治見にも鰻屋さんが多く、ひつまぶしも食べられる。陶磁器の産地として知られる多治見では、鰻は熱い窯焼きで力仕事をする人々のスタミナ源だったとのこと。それで数多くの鰻屋さんが今もあるのだとか。関西風のかりっと焼き上げる鰻は「ひつまぶし」で食べるのが一番美味しいのでは、と関東人の私は思うのであります。うな重はやはり関東風のふっくらした蒲焼が好み。

さて、数ある鰻屋さんの中から本日は「澤中」さん。おかげさまでこの後の時間のかかる所用も、腹を立てることもなく、無事切り抜けることができました(笑)

ちなみにこの「ひつまぶし」。名古屋市熱田区の蓬莱軒さんが商標登録をしているそうです。でも「ひつまぶし」をどのお店でも「うな重」などと同様に一般名称として使っている。これは商標権を侵害していることになるのだろうか?答えはノー。なるほど〜。検索すると法律事務所のサイトに見解が詳しく書かれているので、ご興味がある方はそちらで。