白山の麓その2(2020.03.20 Fri.)

目覚めると雨。風も依然強い。雨が雪に変わり、朝食の時間頃にはブリザードの体。一瞬スキーに来ているような錯覚。落ちてくる雪を眺めながらの露天風呂。これはこれで乙なものだ。小雨になったところで、外へ出る。昨日のようなお天気であればトレッキングも楽しめたのに。寒さに負けて早々と宿に取って返し、暖炉の前で猫になる。オフシーズンでお昼を食べる場所もない。(一軒だけ営業しているとお聞きしたお店がまさかのお休み・涙)宿の方の機転で瀬女(せな)の道の駅へいったん送っていただくことに。ここでお昼を食べた頃に、再び宿の車に拾ってもらい小松駅までお送りいただく手筈。機転とご親切に大いに感謝。そしてこの瀬女の道の駅がすばらしい場所でした。お昼ご飯もとても美味しかったし、宿で舌鼓を打ったお豆腐やお揚げさん、そして木滑産のなめこなど、地元の美味を買い求めることもできました。

本日のお昼ご飯@食処伝好さん。やぎは一日十五食限定という「ホワイトらーめん」(豆乳入り坦々麺)。私は「地元産なめこ蕎麦」。お酒「萬歳楽」も一合。つきだしの「うるいのぬた」も美味しゅうございました。