花笑う(2021.03.27 Sat.)

朝晩はまだ春に至らず。日中は初夏。未だストーブは仕舞えない。おそらく片付けた途端に扇風機、となりそうだ。花の時期は花粉の時期でもある。加えて感染症も未だ猛威を振るう。お花見はバスの中からや所用先から所用先への移動中に。先日は祇園の悉皆屋さんに着物を持ち込んで、その後年金事務所に出向く道すがら鴨川べりを歩き花々を堪能した。庭に目を転じれば、スミレがあちこちで微笑んでいる。今年は椿も大当たりで、大いに目を楽しませてくれた。第四波という言葉もニュースなどに飛び交う中、相変わらず心も落ち着かない日々ですが、花々の笑いに助けられ、笑顔で行こう。